1000万円貯めるためのこれだけ!ロードマップ ~ついに1000万編~

この記事は「とりま100万編」「いよいよ300万編」の続きになります。

ここまでで、300万円貯めることができたら、方法は間違ってません。
その調子で地道に貯金を積み立てていけば、1000万円到達も難しくないはず。

ですが、どうせならより早く達成したいですよね。

この記事では、資産1000万円のロードマップの最終回として、達成するためにしてきたこと・ポイントを書いています。

とーこ

早く始めればそれだけスピードアップできるので、300万円到達前でも取り入れられそうなことがあればやってみてください!

目次

これだけやればOK! 1000万円貯めるまでのTODO

① 投資を始める

1000万円到達前にぜひ始めてほしいのが投資。
資産増を目指す場合、金融投資は避けて通れません

1000万円を超えると「まとまった資金」感が強くなります。
その時にいきなり投資を始めるのではなく、早いうちからほんの少額でいいので、投資の世界に接し、自分のリスク耐性を見極めておくのが重要です。

おすすめは全世界株式の投資信託。
私はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という商品を毎月3000円からスタートしました。

おそらく最初は、1円の損が出るだけで、ハラハラして安眠できない人もいるかと思います。

ですが値動きのブレは必ずあるものだと体が理解できれば、少しずつ冷静に投資に向き合えるようになっていきます。

投資は資産増加を加速させるのが目的ですが、いつか到達する1000万円を無用なリスクにさらしてしまうミスを避けるためにも、投資マインドは育てておきたいですね。

② 収入を増やす

金融投資と並行して考えたいのが「いかに収入を増やすか」です。

収入を増やしつつ生活レベルを変えなければ、増えた分をそのまま貯蓄に回せます。

  • 今の会社で昇進を目指す
  • 収入増が見込める転職、独立
  • 副業する

などが収入を増やすメインの手段になります。

どれを選ぶかはは人それぞれで、

資産を増やす手段として働き方を選ぶのか。
働き方を決めていった結果として資産が増えるのか。

「働くこと」を人生の中でどのように位置づけるかでも答えは変わってきます

価値観と照らして、人生全体での満足度を増やしていける選択をしたいですね。

とーこ

私の場合は、不妊治療で出産のタイミングが不明瞭な期間が長かったので転職は選べず、昇進で勤務時間が増えるのも避けたく、必然副業を始めました。

迷っている場合は、

  • 現在の仕事に役立つ資格を取る。(資格手当がつくものだとなお良し!)
  • 元手ゼロで稼げそうなことをやってみる。(データ入力などのクラウドソーシング、不用品販売など)

のように、とりあえずできることから少しだけでも始めてみるべき。

「行動ファースト」の精神で、とにかく動いてみましょう

とーこ

ちなみに私の出発点はLINEスタンプ。
初めての入金は震えるくらい感動したし、今でもたまに売り上げがあります。(月に50円くらいね)

とーこ

手間が超かかるのと、参入者が多いレッドオーシャンなので、主力にするには厳しい世界でした。

1000万円貯めるためのポイント

もらえるお金を活用する

特に会社員なら検討したいのが、教育訓練給付金制度

雇用保険に入っていればアルバイト・パートでも申し込みができます。

一般的な資格であれば、国が定めた講座の受講費のうち、20%(上限は10万円)が返還されます。

そのほかにも、自治体の給付金・助成金も該当するものがないか確認しておきましょう。

自治体の給付金は申請期限が早かったりするので、給付金の存在を知った時にはもう申し込めなくなっていた・・・なんてもったいないですよね。

「知ってるか知らないか」がモノを言うので、人生の2~3年後にどんなイベントがありそうで、使える給付金がないかどうかあらかじめ調べておくことをおすすめします。

金銭的負担が軽くなるとわかれば、精神的なゆとりも違ってきます。

とーこ

私は東京都の不妊検査助成金(上限5万円)を申し込みました。
申請期限は「最初の不妊検査日から1年間」。

とーこ

5万円を超えるまでの検査期間→病院に証明書を書いてもらう期間→書類整えて郵送する期間を考えると、意外とあっという間。
あとあと妊娠してたので、書類もらいに行くのも一苦労でした。

節税する

続いて節税です。

具体的には

  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ふるさと納税

この2つが、誰でも能動的にできる節税になります。

節税分は手取り収入が増えるので、資産の少ない時期から始めればよりメリットを実感できるかもしれませんね。

家族や暮らしの状況次第では、

  • 扶養控除
  • 配偶者控除、配偶者特別控除
  • 勤労学生控除
  • 寡婦(寡夫)控除
  • ひとり親控除
  • 生命保険や地震保険など保険料控除

といった所得控除を受けられるよう、忘れずに(会社員なら年末調整で)申請することが必要です。

もらえるお金とも共通して言えることですが、お金の知識は必須教養

あとあと「損してた!」と気付くなんてもったいない。

お金で時間を買う

資産が少ないうちは、節約のために時間をかけることも必要なケースがありましたが、これからは収入を増やすために時間を確保するのが課題になってくるフェーズ。

自分の時給より安く外注(または機械化)できそうな雑事の時間、費用に対して満足度が高くなる時間に焦点を当てて、いかに自分でやらないようにするかを工夫したいですね。

我が家で取り入れているものをいくつか紹介します。

  • カット野菜やお惣菜、ミールキットで夕食1~2品確保
  • ネット通販をフル活用し「買いに行く時間」削減
  • YouTubeプレミアムなど、広告非表示になる契約をする
  • ネットの通信環境は最速&PCもスペック良いものを使用し動作を速くする
  • 初めてのことは本やスクールなどお金を払って習う
とーこ

そろそろ耐用年数が切れる洗濯機を乾燥機付きに替えたいなあ・・・

収入UPへの種まき期間を乗り越える

「収入を増やす」で書いたように収入UPの手段は色々ですが、特に副業で新しいことを始める場合、収益源になるまでは時間がかかります。

最初は単価や時給を度外視しないと受注できない、ということも出てくるかもしれません。

会社員として働いている人ほど、自分の時給と比較して「うーん、ちょっと安いからあんまりやりたくないなぁ。やーめた」と諦めてしまうことが多いように感じます。(身近な人の経験談です)

自分にとって新しいことなのだから、慣れている本業よりも単価が安くなるのは当たり前

とりあえずやってみてから合う合わないを判断するのでも遅くありません。

ココナラスキルクラウドなどのクラウドソーシングサービスでとりあえずカテゴリ検索を眺めてみるだけでも、「これなら自分にもできそう!」と思えるネタが見つかりますよ。

とーこ

試行錯誤期は、いくつか始めてみる→1つに絞るをくりかえして合いそうなものを探していこう

まとめ

1000万円貯めるまでのロードマップをステージごとに紹介してきました。

もちろん収入や貯蓄率によって1000万円に到達するまでの期間はばらつきます。

私は特段スキルのない事務職OLなので本業の収入にも限度がある。
そんな私でも、少しずつ資産を増やしていった結果、10年経たずに達成できました。

ポイントをまとめると、

  • 先取り貯蓄(手取り年収の2割以上)& 暮らしの最適化
  • 投資 & 収入を増やす策 で貯蓄ペースアップ

これらを同時並行できれば、収入がいくらであっても、1000万円は決して不可能ではないと断言できます。

30代の貯蓄の中央値は77万円(単身者の場合)だそうです。

お金が人生の目的にはなりえませんが、人生をより良くするうえで「お金さえあれば」という場面があるのも事実。

貯蓄は長期戦。
たまには自分へのごほうびをあげて息抜きしながら、堅実に増やしていけるといいですね。

とーこ

1000万円到達した今では、次の目標2000万円目指して頑張ってます!

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2023年の手帳もtorinco7。

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