アウトプット不足に悩む人へ。「深く速く」発想を促すアイデアノートのススメ

私は以前、スケジュール以外の考え事も全部手帳に書いていたのですが、「なかなか行動に結びつかない」のが悩みでした。

振り返ってみると「具体性に欠ける」「ベストな行動案になっていない」といった深掘りができていないことが(私がただの怠け者っていう以外の)原因だったと考えています。

さらに言えば、手帳の余白では深掘りするのに十分なスペースではなかったんですね。

ですが、もっと広くて自由なスペース=ノートを使うようになると、考えがよりクリアになってやるべきことがはっきりし、手帳のタスク管理もより進む、という相乗効果が出てきたんです。

とーこ

書く場所を変えただけなのに、まじか! と思うくらい・・・!

この記事では、アイデアノートのメリットや使い方、実践するにあたり参考になった本を紹介します。

とーこ

手帳を使ってる人も使ってない人も、だまされたと思ってノート1冊用意してみてほしい!

目次

アイデアノートのメリット

メリット① 頭の中が整理できる

考え事を整理するには、頭の外に出すことが必要です。

「なんでかわからないけどモヤモヤする」の「なんでかわからない」の部分に焦点を当て、そこに言葉を与えていくことが、整理の第一歩。

その言葉をさらに深掘りしたり、構造化していくことで、より具体的・客観的に考えられるようになり、解決の糸口が見えやすくなります

メリット② アイデアをストック&発散する場所になる

アイデアを出すためには、ある程度のインプットも不可欠です。

「情報をストックする」インプットと、「ストックした情報を使って、アイデアを出す」アウトプット。

両方を行き来しながら、良いアイデアをひねり出すには、すべて一元化していることが望ましいです。

発想の過程も残るので、後で何度も見返してブラッシュアップしていくこともでき、アイデアを熟成させることができるのもノートの利点。

メリット③ いったん忘れ、目の前のことに集中できる

「行動する」最中に大事なのは、いかにその行動に集中できるか、だと思っています。

集中できていれば、ダラダラやるよりも当然より深くより速くゴールできるはず。

しかしそれすらなかなか難しいのは、私たちの日常はやるべきことが多すぎるせいでしょう。

資格試験の勉強をしていても、夕食の献立や、税金の振り込みや、日用品の在庫がふと気になってしまう瞬間があります。
あるいは、さっき中断したゲームの内容、週末に予定している旅行、友人へのプレゼント選び。

普通に生活している以上、どうしてもしかたのないことです。

ただ、「今」やるべきことにいち早く戻ってくるのもまた大事。

そんな時、気になってしまったことをノートに一言書いておけば、いったん忘れておけます。
あとで見返して、改めて考えればいい。

つまりノートは、集中力を持続させるツールとしても役立つんです。

アイデアノートに書く内容

インプットしながら記録する

読書やセミナーのログを残したり、

学校で板書をノートに書いていたのと同じイメージですね。

綺麗に書くことが目的ではないので、「要点」「思ったこと・学んだこと」「今後に活かせそうなこと」といったようにポイントを絞って効率的に記録していくのがよいでしょう。

とーこ

あとでアウトプットするための下書きのイメージで!

アウトプットする

1つのテーマを決めて、それに関することやアイデアなどを出していきます。
アイデアノートの最大の活用用途になります。

「あと100万円貯めるにはどうする?」
「5分のスキマ時間でできることは何か?」

といった具体的なテーマ設定で、最終的に行うアクションまで導き出すのが大事です。

もしくは、

「今残っているタスクは?」
「ブログの記事ネタ100」

のように、アウトプットしたノート自体がTODOリストになる使い方も便利。

とーこ

何かを比較検討したり、深掘りしていく作業にも使えますね!

モヤモヤをいったん吐き出す

頭の中にあることをとにかく言葉にしていく脳内デトックス的な使い方です。

特に怒ったり悲しかったりするような感情が揺れているときに効果的。

日記も同じ用途になるのですが、「日記」と思って考えながら書いていると、どうしてもネガティブになってしまいます。

汚い言葉でも書き殴っていくことで、少し客観的になり落ち着くことができるのがメリット。

何だって書いていい!

そもそも、「これを書かなきゃいけない」と決まりもないのがアイデアノート。

私も、思いついたことはジャンルを問わず何でも書いています。

例えば、

  • 課題のなぜなぜ分析(なぜ?→回答→それに対するなぜ?→回答・・・を3~5回繰り返して原因を深掘り)
  • ほしいもの比較表
  • 〇〇実現までのタスク洗い出し

などなど。

何を書こう? と悩む必要もありません。

「あ、あれどうしようかな?」「うーん、次はどうしよう?」とふと思ったことすべてがアイデアノートに書き出すトピックになります。

アイデアノートの選び方

書き殴るノートなのでなんでも良さそうと思われますが、使ってみると案外不便な部分が気になってしまうもの。

どんなノートなら不便をなるべく減らせるか、条件を挙げてみます。

条件① A4サイズ

色んなメモ術の本でも語られていますが、ノートはできる限り大きい方がいいです。

デジタルの時代にわざわざノートを使うのであれば、アナログの利点を発揮できるものを選びたい。
そんなアナログの利点は何かというと、一度にたくさんの情報が見られる一覧性です。

紙面が狭いと、書く前に考えたことを取捨選択してしまいませんか?
言葉を選んでしまいませんか?

ノートの大きさが一つの制約となってしまうのはもったいないです。

「考えていることを全部吐き出す」

そのあとに、ベストなものを選んだり、なんか違うなと思った言葉を直したりしていけば充分です。

さらに、余白を埋めたくなる心理も紙面が広いほど有効。

例えば、「ブログの記事ネタ100」を書くとして、今60個書き出したとします。

でも残り40個のスペースがぽっかり空いているのはなんだか気持ち悪い。
何も書いてないことが気になってしまうので、そこを埋めようと、記事ネタを探そうというアンテナが敏感になっていきます。

とーこ

無意識に行動促進していけますね

条件② リング式ではなく、180度パタンとひらく

ノートは時には見開きいっぱい使って書くこともあります。

そんなとき確実にリングの存在は邪魔です。

さらに、製本の仕方で180度ひらかないノートもNG。

書いたものをじっくり見ながら考えている最中、片手でノートを押さえておかないといけないのも面倒ですね。

わずらわしいな、と感じることはすべて排除し「書く」ことに集中できる機能は必須と考えます。
せっかくのノートですから、最大限活用できるように機能重視の視点が大事です。

ついでに、書く動きが一方向に制限される横罫ではなく、無地や方眼のフォーマットがおすすめ。

条件③ どこでも手に入る定番商品

意外と見落としがちなのが「だいたいどこでも売ってる」という点です。

アイデアノートを今後継続していくもの、と考えると、同じ規格のノートで揃えたいところ

近所で手に入るか、ネットでも在庫切れになることがない、大手メーカーが継続的に流通させているノートがやはり安心。

また、私は使い終わったノートもしばらく見返すことがあり、本棚に収納していますので、厚みと大きさが一定に並ぶ収納のしやすさも利点の一つ。

個人的おすすめノート

とーこ

私が使っているのはコクヨのキャンパスノート!

誰もが知っているキャンパスノートを、少しグレードアップしたバージョンです。

条件をすべてクリアしているのに加え、

  • ほどよく薄い方眼罫
  • ボールペンでひっかからず、勢いのまま書き殴れる紙面

が気に入っています。

また下の写真がノートの画像になるんですが、

  • ページトップにタイトルと日付を書くスペースがある

地味にこれもポイント高いのです。

前述したように、アウトプット目的のノートは

「今残っているタスクは?」
「〇〇について調べたこと」

といったように、テーマを決めて1ページを使っていくので、必ずタイトルを書くことになるからです。

値段も1冊400円未満。惜しみなく使えます。

ちなみに、これを含めた色々なノートの運用はこちら↓の記事でまとめています。

参考になる本

アイデアノートを実践するにあたり、私が読んだ本の中から特に参考になったものをまとめました。

『ゼロ秒思考』

モヤモヤしていること・頭に引っかかっていることに対し、解決策や「なぜ?」の深掘りを1分で書き出していくメモ活用術のベストセラー。

1分という限られた時間でアウトプットをしていくため、即断即決を鍛えられるというメリットもあります。

テーマの例も仕事からプライベートまで色んなジャンルで載っており、自分がまだ気づいていないモヤモヤを発見できるかも。

『メモの魔力』

できごとや事実を抽象化し、「別のものに転用できないか」まで考え抜くことで、日常や既存のものからアイデアを見つけられるメモ術です。
この本もベストセラーですね。

過去の経験の抽象化から、自分の軸を見つけていく自己分析の方法としても使えます。

巻末の自己分析1000問ノックは圧巻!

『先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術』

先の見えない時代だからこそ、「仮決め・仮行動・軌道修正」でフットワーク軽く行動するためのノート術の本です。

  1. 今週の(ポジティブな)振り返り
  2. 来週起こっていてほしい出来事
  3. 現在の悩み・不安・課題
  4. やるべきアクション

の4ステップで、行動量を確保するのが目標。

ノートを書く頻度も週に1回とムリなく、フォーマットも決められているので、導入しやすいのも利点です。

まとめ

アイデアノートのメリットや使い方をご紹介しました。

アイデアノートで、

  • 頭の中を整理するのに役立つ!
  • モヤモヤを言語化し、具体的な行動を起こしやすくなる!
  • リーズナブルに脳内デトックス!

手帳みたいなきちっとした媒体だと「きちっと書かなきゃ」というプレッシャーを感じて手が止まりがち。

なんでも書ける! と思えるノートを相棒にすることで、より思考を整理でき、次の一歩に進みやすくなる、と実感しています。

とーこ

PDCAのC→A→Pが早くなったよ!

考え事を見える化する母艦としてぜひノートを活用してみてください!

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2022年の手帳はtorinco7。

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