「絶対預金主義」の旦那がiDeCoを始めた、たった1つの理由

以前、こちら↓の記事で、私が投資に対する恐怖心をクリアしていくプロセスを紹介しました。

「預金だけじゃまずい」と思ったことが事の発端で、リスクはありつつも長期的には資産は増えるだろうと思える材料を一つずつ揃えていった、という流れになっています。

ただ、私の旦那は考えが異なるようで、

だんな

投資はこわい。元本割れなんてありえない

というスタンスです。

「インフレしたら資産が目減りする。預金も投資の一つ」
「全世界対象の投資信託なら減るリスクよりも増えるメリットが大きそう」
ということに理解は示しつつも、それでも「元本割れなんてありえない」とのこと。

既に投資を始めている私からすれば、年利0.02%の貯金が増えていくだけなので、なんとももったいなく見えるわけです。

とーこ

もうこれは投資マインドというより、元々の性格だな

しかし、そんな旦那でもiDeCoを始めました。
きっかけは「子供の保育料金が安くなる」という一言

この時のマインドを考察したので、減るのがこわくていまいち投資に踏み切れない方や、パートナーに投資を始めてほしいけど渋っているという方に参考になるかと思います。

目次

「投資がこわい」人は、資産を貯める努力をしてきた人

私ももともと「投資がこわい」派だったのでよくわかるのですが、「資産を減らしたくない」という気持ちの裏返しになっています。

こういう考えの時には、

とーこ

いやいや、インフレしたら預金資産は実質減るやん!

と言われても響きません。

「資産を減らしたくない」と言う人は、マジメに資産をコツコツ貯めてきたという過去の実績があり、そのための努力をしてきた人です。

時には欲しいものを我慢したり、旅行のグレードを下げたりしたうえで、今通帳にその資産が貯まっているわけです。

つまり「(努力の結晶である)預金通帳の残高を減らしたくない」という方が近いと思われます。

記帳されている残高の数字に価値があるので、「インフレで目減りするよ」と言われても、残高は変わらないために「別にいいか・・・」となりがちです。

とーこ

「得するよりも損したくない気持ちが強い」という行動経済学的なところもあるかもなぁ(プロスペクト理論)

旦那がiDeCoを申し込んだ、たった1つの理由

旦那を動かしたのは節税メリット

そんな旦那に響いたのは、「子供の保育料金が安くなる」という一言でした。

iDeCoで積立をすると、掛金が全額所得控除になります。
つまり、

課税所得が減る

所得税・住民税が減る

住民税に応じて決められる保育料金が減る

ということです。

これがなぜ響くかというと、「支出(税金)を減らすことができる」というメリットは、支出を抑えながら資産をコツコツ貯めてきた人の倹約マインドとマッチするからなんですね。

かつ「保育料金」というタイムリーな支出を話題にしたことで、より「やらねば!」という気持ちになったようです。

とーこ

資産を貯める努力をしてきた人は、「残高を減らしたくはないけど、これからも増やしたい」とは思ってるはず。

とーこ

だから、リスクのある投資は嫌でも、リスクを負わずに手取りが増やせるならやってみよう! という気になったみたい。

iDeCoで選んだ商品は

旦那が選んだのは、完全元本保証型の商品です。

だんな

減るリスクは許容できないし・・・節税メリットさえ享受できればいい

という価値観ですので、当然の選択肢です。

またiDeCoでも手数料はかかってしまいますが、これは「節税メリットを享受するための致し方ない出費」としてとらえています。

手数料 < 所得税・住民税の減額分&保育料金の減額分

となっていればいい、と割り切っている状態ですね。

ただ、保育料は在園する年度の前年分の住民税額が参照されます。
住民税額はさらにその前年の収入によって決まっています。

2021年度4月から入園するのであれば、2020年度の住民税が参照され、この時の住民税は2019年の収入に基づいている、ということです。

つまり保育料金を減らすためにiDeCoを始めるのであれば、かなり早めのスタートが必要であることにご注意ください。

まとめ

もし身近に貯めてるけど投資をしていない人がいて、その人に投資を勧める場合、「運用益メリット」を語るだけで「よし、投資をしよう!」とはならないはずです。

その人にとっては、

運用益で増えるメリット <<<<< 減るリスク

のようにリスク不安の方が大きいので、増えるメリットをいくら語られたところで、リスクを払拭できないからです。

しかし、「節税メリット」に焦点を置いて話すと、「投資ってこわい」と思っている人も「やってみようかな・・・」という初めの一歩になるかもしれません。

とーこ

ただし注意すべきは、リスク許容度が一人ひとり違うこと!

私の旦那の考えは「絶対元本保証」ですので、リスク許容度は小さめです。

そこを「儲かるから!」と本人のリスク許容度以上の投資を勧めてしまえば、株価の波がそのままストレスになりかねません。

「投資ってこわい」→「投資っておもしろい」のマインドチェンジは一足飛びではできないもの。

本人のリスク許容度を見極めて、無理なく楽しく投資スタートできるよう、気を付けてあげたいですね。

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この記事を書いた人

「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、収入複線化を目標にして試行錯誤中。
「時間をふやす」「お金をふやす」ためにやっていること・学びから考えたことなどを中心にアウトプットしていきます。
ふやして余った時間とお金は、文房具に全賭け。手帳大好き!

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