【イベント参加レポ】紙博オンライン2020

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2020年8月5日から、手紙舎主催のイベント、紙博が行われました!
今回オンラインでの初開催。参加レポになります。

目次

紙博って?

画像出典元)新しいオンラインフェスティバル・紙博

紙博は名前の通り「紙もの」を中心に販売するイベントで、手紙社が主催しています。

手紙社は東京の調布周辺にいくつかお店を構えており、雑貨の購入とカフェでの飲食ができます。

ほかにも、月会費を払い手紙社の部員となることで限定コンテンツを閲覧できるオンラインサロンの運営や、各種イベントの企画など、デザイナーと購入者との出会いの場をたくさん作っている会社です。

文具系のイベントとして有名なものに文具女子博がありますが、こちらは主に文具メーカーが出店者となり、紙も含めた文房具販売がメインです。
ノート・シール・ペンなど普段使いのものから、万年筆や水彩画材まで何でもあり。

一方で紙博は、個人デザイナーの方が直接出店する場合も多く、イベント規模は文具女子博よりも小さめ。
ラインナップは、活版印刷、紙箱、ラッピングペーパー、紙製のアクセサリーなど。

文房具という枠の中のうち、紙にまつわるグッズが大半となりますが、しかしその分、街中のお店では売っていないようなグッズに出会うことができます

初めは東京で始まった紙博も、仙台や京都でも開催されるようになり、それぞれの地元のショップが参加して規模も拡大してきています。

2020年も3月に仙台&4月に東京での開催予定だったのですが、コロナ情勢を勘案し中止。
代わりにこのたび、「オンライン紙博」として開催されることになりました。

オンライン紙博に参加!

入場券を買う

紙博に参加するには入場券の購入が必要です。
そして入場券がないと、買い物だけでなく、ワークショップの予約申し込みもできません。

何はさておき、まずは入場券の購入から!

入場料:一般 1,000円(税込)/手紙社の部員 900円(税込)

「新しいオンラインフェスティバル・紙博」チケット

オンラインミーティングで出店者さんに会う

入場券を買うと、登録したメールアドレスに特設サイトのURLが届きます。

オンラインミーティングは入場券の料金のみで楽しめるコンテンツです。
各出店者の方が、作品の制作実演や工場見学、商品紹介といったトークライブを行います。

Zoomを使っているので、チャット機能を使って質問をすると、手紙社の司会の方がコメントを拾ってくれ、出店者さんがその場で答えてくれる、双方向コミュニケーションになっています。

スケジュールは公式サイトや特設サイトでも公開されていますが、8月3日(月)~7日(金)の午後以降がほとんどです。
生放送で参加できない場合は、後日録画アーカイブを見ることが可能です。

とーこ

録画を見るのも入場券の購入が前提だよ!

また、紙にまつわるトークイベントや朗読ライブ・音楽ライブも開催されました。

オンラインショッピングでお買い物をする

紙博のメインコンテンツ!

今回の紙博では、出店の仕方が2通りありまして、
 ①手紙社に販売委託され、まとめて発送する方法
 ②各出店者が直接出品し販売・発送する方法
のどちらかとなります。

各出店者ごとに決まっているので、こちらも特設サイトで事前チェックが必要です。

②の場合、前述のオンラインミーティングが販促活動を兼ねているためか、その出展者のオンラインミーティング開始1時間後がショップの販売開始時刻になっています。

絶対買いたいものがある場合は、オープン時刻に合わせてスタンバイしましょう。

やはり人気の紙博限定商品や先行販売品、お得なセット商品は、早いものだとオープン後数分で売り切れてしまいます。

送り先住所を打ってる間に売り切れた… なんてことのないよう、狙ったショップは先に会員登録を済ませておくのがよさそう。
そうすると精算時、支払い方法に関する情報だけ入力すればいいので、時短になります。

とーこ

私も最初は甘く見てましたよ…

売り切れてしまった場合も、まれに再販することがあるため、twitterもこまめにチェックです。

ワークショップに参加する

オンラインミーティング同様、Zoomを使ってオンラインワークショップ(別料金)に参加することができます。

入場券購入後にワークショップも申込可能となるので注意。

今回は15種類のワークショップが設けられており、
空き箱のリメイクワークショップなどの参加型のものや…

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画像出典元)新しいオンラインフェスティバル・紙博 | 8/5:BOX&NEEDLE「空き箱リメイクワークショップ」

日付印のオーダー会など、世界に1つだけのグッズを作成してくれるワークショップも。

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画像出典元)新しいオンラインフェスティバル・紙博 | 8/6:高旗将雄「オリジナル日付印オーダー会」
とーこ

買い物だけでなくワークショップも参加してみると、楽しさ倍増間違いなしです

トレードショーで出店者さんとの商談が可能

私はいち消費者なので参加しませんが、卸売りで雑貨店などを営む方向けに、出店者の方と直接商談ができる時間が設けられています。

こちらも要入場券かつ、要予約。
作家とバイヤーとのマッチングの場所として有用そう。

(注意)全ての出店者がトレードショーに参加しているわけではないです!

まとめ

戸惑った

ショップ形態が2通り

今回厄介だったのは、オンラインショッピングが ①紙博主催者に販売委託され、まとめて発送する方法と ②各出店者が直接出品し販売・発送する方法 の2通りあるところです。

①と②両方でほしいものがあるとすると、ショップが別なので、それぞれで注文が必要になり、送料も別で同時発送とはなりません。

さらに②は、各出店者のオンラインミーティング終了時間がオンラインショップのオープン時間になっています。
ですので、各出店者のオープン時間を把握しておかないと、人気商品は早々に売り切れになることも。

夏休み期間とはいえ平日日中からスタートする店も多く、買う側に優しくないかな、という印象です。

まとめ売りが多い

出品されている商品も、「〇点セット」などのように、複数の商品がまとめ売りされていることが多かったように思います。
そのセットの中でほしいものが単体で売ってないんですよね。

オンラインショップ上で商品登録する手間や、発送の手間が減る分、出品者側にはメリットになるのでしょうが、ちょっと残念。

とーこ

ヘビーな文具ユーザーは、ほしいものと持ってるものがまとめてセット売りされているせいで買えない…ってことになりがち。

それでも買ってしまったもの

戸惑いつつも、たくさんお買い物してしまいました。

紙博期間終了後からの商品発送になるそうなので、手元に届いたら追記します。

【2020/9/13追記】今年は箱ものをたくさん購入してます!
あとやっぱり…実物を手に取って見れたらよかったな。

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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