【開封レビュー】ラコニックのB6横型手帳2021 希少な24時間対応の週間バーチカル! デメリットも。

この記事で紹介した手帳は2023年から廃版になっています。
あくまで参考記録としてご覧ください。

来年の手帳はもう決まりましたか?

私は今回、育児用手帳として24時間の週間バーチカルを探していました。

とーこ

24時間の時間軸って、週間だと意外と少ないんですよ。
1日1ページの手帳ではわりとあるんだけど…

それでも!
私が欲しい条件に見合う手帳が見つかりました!

こちら、ラコニック「仕事計画」B6横ワーク になります。

意識して選んだわけではないのですが、特殊な「B6横型」というフォーマット。

その利点を活かした作りになっているので、ハマる人には唯一無二の相棒となりえる手帳です!

早速開封したので、ご紹介します。

目次

外観

表紙

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大理石みたいなマーブル柄が素敵で、こちらに決めました。

表紙にポケットがついており、カレンダーを替えられます。

このポケットは10センチ四方なので、下の写真のように市販の真四角メモもぴったり入ります。
備忘メモとかを入れておいてもいいかもしれません。

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カラーラインナップ

(画像出典元) 2020.9月始まり「仕事計画」B6横ワーク【グレー】LDS20-180GY – LACONIC GENERAL STORE
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(画像出典元)2020.9月始まり「仕事計画」B6横ワーク【グレー】LDS21-240GY – LACONIC GENERAL STORE

無地カバーは、マットな黒・マーブル調のグレー・光沢感のあるピンクの3種、
「組亀甲(くみきっこう)」という和柄で仕上げられたカバーが、黒・グレー・ピンクの3種、
となっています。

カバーでお値段が変わり、無地は1,980円、組亀甲は2,640円。

ペンホルダー

ペンホルダーはついていますが、普通のペンは間違いなく手帳の高さからはみ出します(笑)

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ここは正直不便だな、と思ったところ。

なぜなら手帳を立てて置いておく場合に、横長のまま立てたときも、縦長にして立てたときも、ペンが邪魔になるから。

とーこ

どちらかといえば、ペンが長辺に沿うようにしてくれた方がいいかな・・・

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スピン

スピン2本付きです。

が、普通のB6縦の手帳についてるスピンと同じ長さがあります。

B6横だと紐がだいぶ余ってしまう印象。
気になる人ははさみで切るのが正解。

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中身

年間ページ

見開き左側は書き込めないタイプの年間カレンダー。

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見開き右側のページは「マンスリーテーマ」として、月ごとの主要な予定などを記載しておけます。

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月間ページ

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見開き2か月になっており、長期を俯瞰して予定が見られます。

横長のせいか、1か月分が1ページでもスペースにゆとりを感じますね。

ちゃんと6段あるので、月の最終日付近がぞんざいに扱われることもありません。

週間ページ

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一番左側に週目標などを書き込める余白(①)があります。

また、日ごとのイベントなどを書けるスペース(②)も。

月曜~日曜まで等幅かつ、時間軸も5時~翌4時の等間隔。

B6横長の利点を活かして、バーチカルなのに1日の横幅が広い!

1日を縦半分に分割できるガイド線(③)があり、たとえば「左側に予定&右側に実績」「左側に自分の予定&右側に家族の予定」といった使い方が可能。

逆に1時間の幅は狭いので、小刻みに予定が入る人には向かないと思われます。

週間ページも9月始まりで、長期間にわたり使用できます。

メモページ

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5ミリ幅のドット罫線です。

巻末ふろく

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アドレス帳6ページ(18人分)メモできます。

ほかは年齢早見表、路線図(日本の主要都市と、ロンドン・パリ)、パーソナルデータです。

まとめ

スペックをまとめると、こんな感じです。

  • B6 横型 1,980円~2,640円
  • 年間ブロックなし
  • 月間ブロックあり(先頭・6段、見開き2か月)
  • 週間
    時間軸5-翌4時 60分単位
    メモ欄あり
  • 巻末ふろく(アドレス/年齢早見表/主要都市路線図)
  • 全192p
    うち巻末ノート18p(5mmドット線)
  • スピン2本

メリット・デメリットとしては、

・24時間均等の時間軸を備えた週間バーチカル手帳!
 さらに月~日まで均等幅なので、不定期な勤務形態の人にもおすすめ
・使用期間が9月~翌12月と長い
・表紙ポケットのマンスリーを使えば、いちいち手帳を開かなくても予定を確認できる
・机のキーボードの手前に開いて置いておけるサイズ感

・ペンホルダーの位置が微妙。手帳を立てて保管する人は要注意
・1時間の幅は狭め(4mm)
・B6横開きなので、表紙が気に入らなかった場合もブックカバーなどでの代用が難しい

こんなところでしょうか。

24時間が均等の週間バーチカルは、実はあまり多くなく、選択肢が限られています。

その中でも特殊なB6横だからこそのメリット・デメリットになりますので、うまく活かしていきたいですね。

早朝や夜勤のシフトで働いている方をはじめ、色々な生活に応用の利くフォーマットだと感じました。

とーこ

私は育児用手帳として使うつもりです。
この手帳に決めた経緯は↓の記事へどうぞ

また、ほかの24時間週間バーチカルはこちら↓

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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