【2024年版】24時間週間バーチカル手帳7種まとめ。1日をもれなく管理する! (2023/10/29追記)

24hours-vertical-weekly-diary-comparison

仕事の早番や遅番がある人にとっては、手帳選びは悩みのタネ。

手帳って紙面が限られる関係上、0~6時あたりの深夜帯が記載されていないものが多いんですよね。
特にウィークリー手帳だとなおさらです。

以前出産を控えていた時、子供の生活記録のために24時間の週間バーチカルを探していたのですが、種類がなんとまあ少ない!

とーこ

デイリー手帳(1日1ページ)なら24時間もわりとあるのに…

そこで「24時間の時間軸」かつ「週間フォーマット」を求めて、調べた手帳をまとめました。

目次

24時間週間バーチカル手帳比較

シャルム8 / 高橋書店

  • B6(270g) 2,090円
  • 年間ブロックあり
  • 月間ブロックあり(各月・6段)
  • 週間
    時間軸0-24時 1マス60分
  • 巻末ふろく(年齢早見表/ID・PWリスト切り取りメモ)
  • 全224p
    うち巻末ノート42p(方眼)
  • スピン2本
  • 切り込みインデックスあり

高橋書店の手帳は種類が多くて違いがわかりにくいですが、「シャルム」シリーズの「」番が24時間バーチカルになります。

毎年シックな表紙カラーが定番です。今年はくすみグリーン的な「フィールドグリーン」。

時間軸の中が全て方眼なのが特徴的なフォーマットです。
週間ページの見開きにTODOリストも7つついていて便利。

シンプルな見た目ながら、必要な機能は充分に備えている、そつのない手帳って感じです。

高橋書店の手帳全般について、巻末ふろくの一部や路線図は、今年からWEB版に移行しています。

とーこ

値段も標準的で、一番スタンダードな手帳かな!

ジブン手帳 / KOKUYO

  • 通常版=A5スリム(217x136mm)
     DIARY単体3,520円、3冊セット4,620円
    通常版mini=B6スリム(190x120mm)
     DIARY単体3,190円、3冊セット4,290円
  • 年間ブロックあり
  • 月間ブロックあり(先頭・6段)
  • 月間プロジェクトページあり
  • 週間
    時間軸0-24時
    ※0-6時は1マス60分、6-24時は1マス30分
  • 巻末ふろく(年齢早⾒表/年間スケジュール/今年の目標/お⾦の計画/⼀週間の計画/お気に⼊りの⾔葉/おすすめリスト/本リスト/映画リスト/もらったものリスト・プレゼントしたものリスト/約束したことリスト/フリーリスト/今年やりたい100のリスト/鉄道路線図/時差世界地図/今年の振り返り/個⼈データ)
  • 全224p(DIARYのみ)
    うち巻末ノート0p
  • スピン2本
  • 替リフィルあり
    A5スリム:3,300円、B6スリム:2,970円

中身の変更は今年はありません。定番商品となりつつありますね。

ジブン手帳は有名なだけあって色んなシリーズ展開がされており、上記スペックは「通常版」と呼ばれているものになります。

ジブン手帳Biz(ビジネス向けの色・フォントになったもの)、ジブン手帳Lite(巻末ふろくなどが簡略化されシンプルになったもの)も24時間の週間バーチカルになります。

通常版の巻末ノートが0pなのは、ジブン手帳のコンセプトがLIFE+DIARY+IDEAの3冊構成を基本としているから。
メモが必要であれば別冊「IDEA(方眼ノート)」をつけてねってことです。

「LIFE」は「家系図」「⼈⽣設計表」など、1年で完結しない内容を書いておける別冊です。
翌年の手帳に持ち越して使う運用イメージです。

人生の「LIFE」、予定の「DIARY」、考えごとの「IDEA」。
これらをすべてを一元化して、長く手帳を使いたい人に合う手帳ですね。

0-6時の時間帯だけ幅が狭くなっており、24時間均等ではないので注意。

とーこ

大充実の巻末ふろく。人生・生活全般の母艦として役立ちそう。

個人的にはLiteがシンプルかわいくて好き。

グリーンが2024年の新色です。

CITTA手帳 / CITTA

  • A5(340g)4,070円
    B6(275g)3,520円
  • 年間ブロックあり(カレンダータイプ)
  • プロジェクトシート、ワクワクリストあり
  • 月間ブロックあり(先頭・見開き2か月・6段)
  • 週間
    時間軸5-翌4時(24時間使用可能)30分単位
  • 巻末ふろく(なし)
  • 別紙ふろく(手帳の使い方説明書)
  • 全?p
    うち巻末ノート11p(方眼)
  • スピン3本

ヨガスタジオの経営者の方が考案した手帳。

24時間を6つの時間帯に分け、それに応じた行動を取り入れると体のエネルギーを有効的に使いやすい、という話がCITTAの手帳本で説明されていました。

こういったヨガ的な考え方を反映して、24時間の時間軸がベースになってるのかもしれません。

また月ごとに「ワクワクリスト」というやりたいこと一覧表を書いておけるページもあり、上述のジブン手帳ほど巻末ふろくはいらないけど・・・という人にちょうどよい分量なのではと思います。

お値段が高いのが難点。A5は今年ついに4000円を超えてきました・・・。

とーこ

週間見開きのメモ欄も広くて、考えごともたっぷり書けます。

↓こっちの記事でも紹介してます。

私らしさ手帳 / Y-Style

  • A5 3,850円
  • 年間ブロックあり
  • 月間ブロックあり(先頭・6段)
  • 週間
    時間軸 4時-翌4時 1マス60分
  • ふろく(月間ガントチャート/なりたい自分リスト/理想の自分サークル/やらないことリスト/自分年表)
  • 全224p
    うち巻末ノート12p(方眼5mm)
  • スピン3本
  • 切り込みインデックスあり
  • 使い方ガイドつき

なりたい自分になる! をキーワードに、なりたい自分リスト→理想の自分サークル→毎週の「叶えるリスト」へアクションを落とし込んでいく構成になっています。

夢を叶える方向に気持ちが向く工夫が満載ですし、シンプルながらもかわいいと感じるデザインで気分が上がりそう。

向こう20年の計画や予定イベントが書き込める「自分年表」もなにげに便利。

口コミでは、紙が厚めで裏抜けしにくいと評判でした。

お値段が高いのが難点。

とーこ

表紙のカラバリもかわいい。年明けには完売しがちなのでお早めに!

日の長さを感じる手帳 / ミドリ

  • B6(234g) 2,090円
  • 年間ブロックあり(見開き6か月)
  • 月間ブロックあり(先頭・6段)
  • 週間
    時間軸4-翌4時 30分単位
  • 巻末ふろく(朝昼夜のやることリスト/季節のノート/季節の年間計画表/3ヵ月の習慣チェック表/二十四節気・雑節一覧表)
  • 全176p
    うち巻末ノート16p(5mm罫線)
  • スピン2本

手帳=時間管理 の目的で使うことが多いと思いますが、そんな常識を覆すかのように「自然のリズム」を売りにした手帳。

というのも、日の出ている時間・出ていない時間がグラデーションで塗り分けられており、移ろいゆく季節の変化を1ページ、1週間進むごとに実感できる・・・手帳でありながら忙しい日常から一歩遠ざけてくれる、そんな手帳なのです。

巻末ふろくも独特で、「月」や「時間」をハッキリ分けず、「季節」「時間帯」のような大まかな捉え方をしているのもコンセプトに沿っていますね。

カバーも大人っぽい色と良い手触りで好感。

とーこ

キレイなグラデーションに癒される・・・
ほどよく自然と暮らしたい、そんな生活に憧れる方にも。

2024年の育児手帳に使う予定!
開封レビューはこちら↓

H24/24 アンパラ / クオバディス

  • 16×24 cm(350g) 5,280円
  • 年間ブロックあり
  • 月間ブロック?
  • 週間
    時間軸1-翌1時 30分単位
  • 巻末ふろく(インフォメーションページ/カラーマップページ ※フランス全域+パリ)
  • 別冊ふろく(アドレス帳)
  • 全?p
    うち巻末ノート?p
  • スピン2本
  • 替リフィルあり 4,840円

フランスエディションのみなので、中身もフランス仕様です。

一応日本の祝日シールはついてくるようですが、日本の路線図とかは一切ありません。

さらにA規格でもB規格でもない微妙なサイズ感も相まって、日本で使いやすいか?と言われると決してYESとは言えない。

手帳に5,000円というのも、ちょっと平民には手が出しにくいですしね・・・

それなのに、フランス語というだけでおしゃれに見えてしまうのは、「フランスエディション」という単語の持つ謎の訴求力のなせる業かもしれません。

とーこ

会社でクオバディス使ってる人がいたら二度見するレベルでデキる人っぽい。

ファンクションノート WEEKLY PLANNER バーチカルタイプ / ラダイト

  • B5 330円
    A5 308円
    A5スリム 308円
  • カレンダーなし
  • 週間
    時間軸6-翌5時 60分単位
  • 全64p

こちらは手帳ではなく、日付を書き込んで使うタイプのノートです。

繁忙期だけ活用したり、24時間のフォーマットが合っているかお試し的に使ってみたり、と柔軟な使い方ができそう。

「A5」に加え「A5スリム」「B5」の3サイズ展開が嬉しいラインナップ。

ページ数的に、1年間使うなら2冊必要になります。

1つデメリットがあるとすれば、時間軸が朝6時のスタートなので、「4時からの朝活の予定を書きたい!」というような方には不向きかな。

とーこ

日付シートとかでデコをイチから楽しみたい人にも良さげかも!

おまけ

【2024廃刊】23 オリジナル24時間手帳 / 伊東屋

  • 9.5×16cm(100g) 1,430円
  • 年間ブロックあり
  • 月間ブロックあり(先頭・6段)
  • ガントチャートあり
  • 週間
    時間軸0-24時(7-24時で使用可能)30分単位
  • 巻末ふろく(年齢早見表/贈答のエチケット/紙・封筒・写真サイズ表/世界時差表/度量衡換算表/華氏摂氏温度換算表)
  • 別冊ふろく(ノート)
  • 全?p
    うち巻末ノート?p(罫線)
  • スピン2本
  • 替リフィルあり 770円

コンパクトでありつつも、年間+ガントチャート+月間+週間のすべて網羅しており、コスパの良さも魅力的でした。

2024年版から伊東屋オリジナル手帳はすべて製造終了とのことです。

とーこ

このサイズ、この軽さ、この値段で全曜日均等の24時間バーチカルは唯一無二でした・・・

まとめ

24時間のバーチカル手帳は、「勤務時間帯が不規則な人」「朝活や夜活で早朝or深夜にも予定がある人」「睡眠時間なども含めて丸1日のログを残したい人」にオススメ!

とーこ

選択肢が少ないので、「24時間」以外の条件を見比べながら絞り込んでいきましょう!

とーこ

どの手帳も毎年少しずつ値上がりしてきて、高価格が多いラインナップになってしまっているのがネックですね・・・

1冊選ぶなら、高橋書店シャルム8が一番スタンダードでコスパも良くおすすめです!

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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