理想の自分に近づくための振り返り質問集30

PDCAサイクルを回しながら目標に向けて頑張っている人は多いと思います。

しかし「P」「D」「C」「A」それぞれのフェーズでつまずくポイントは多く、そこでPDCAが止まってしまう・・・という経験を私は何度もしてきました。

特に、直前に「D(Do)=行動」してる分、「C(Check)=振り返り」で止まってしまうのはとてももったいないです。

この記事では、私が実践している、振り返りをしやすくするための自分への質問を紹介します。

目次

何で振り返りが必要?

そもそも、振り返りが必要な理由はただひとつ。

本当にやりたいことに近づくためです。

とーこ

ん? やりたいことを達成するには「D(Do)=行動」あるのみじゃないの?

という意見もごもっともで、行動自体はとても素晴らしいことだと思います。

どんなに小さなことでも行動した、それだけでまずは自分をほめてあげてください。

でも行動だけで、大きな目標に到達するのは難しいんです。

特に正解のないような複雑な目標こそ、「その行動が本当に適切だったのか?」という試行錯誤がなければ、行き当たりばったりの行動が繰り返されるだけで、その場で足踏みするようなものになってしまいます。

PDCAサイクルではなく、PDDD・・・となってしまうので、サイクルが続かないんですね。

行動した後に、

とーこ

この方向性でいけそうだぞ!

とーこ

これはしっくりこない・・・

といったように、振り返るプロセスがあってこそ、

  • 短いスパンでの自分の行動の量と質
  • 長いスパンでの自分の価値観

をブラッシュアップでき、目標の達成に近づけるんです。

とーこ

ちなみに私は振り返りのフレームワークKPTを使っています!

理想の自分に近づくための振り返り質問集30

では実際に振り返りの時に自分に問いかける質問集を紹介します。

便宜上「今日」と入れていますが、振り返るタイミングがウィークリーだったら「今週」など、スパンに応じて読み替えてください。

できたことを振り返る質問5

  1. 今日満足できたことは?
  2. 今日達成感のあったことは?
  3. 今日うまくできたことは?
  4. 今日自分をほめられることは? ほかの人からほめられたことは?
  5. 今日計画通りにいったことは?

できたことを強化するための質問5

  1. なぜうまくできた? 次もうまくいくにはどうすればいい?
  2. 次は何に応用(横展開)する?
  3. よりレベルを高めるために何をする?
  4. もっと要領よくやるには? もっと短時間でやるには? もっと動かずにやるには?
  5. 習慣に組み込むには?

できなかったことを振り返る質問5

  1. 今日やらずに後悔していることは?
  2. 今日うまくできなかったことは? どこでつまずいた?
  3. 今日注意されたことは?
  4. 今日やり残してしまって、明日は是が非でもやりたい(やるべき)ことは?
  5. やったけどいまいち集中して取り組めなかったことは?

できなかったことを改善するための質問5

  1. 繰り返さないためにどうするか?
  2. たりなかったものは何? それをどうやって手に入れる?
  3. 取り除くべき障害は?
  4. 次はどうやってカバーする?
  5. いまやっている別のこととセットでできないか?

ニュートラルに振り返る質問5

  1. 今日を一言で表すと?
  2. 今日新しく学んだことは?
  3. 今日何に感謝する?
  4. 今日は元気に過ごせた?
  5. 今日やるべきことに集中できた?

ニュートラルに一歩進むための質問5

  1. 今手放す感情は?
  2. 学びや教訓をどう活かす?
  3. 次はどこに行く? だれと会う? 何を学ぶ?
  4. その経験を誰とシェアする? どうやってアウトプットする?
  5. すべてが満たされているとしたら、本当はどうしたい?

まとめ

振り返りで使える自分への質問を30個紹介しました。

30個は全てに毎回答えなければいけないというわけではありません。

自分にしっくりくる「問われ方」を選ぶと、ちょっとした言葉の違いで、自分の中で引っかかる答えが出てくることもあります。

なので「こう聞かれれば答えが出しやすい」質問パターンを1つずつ決めておき、しばらく続けてみると効果的です。

そしてこれらの質問への答えが、次のアクションへの計画に直結します!
PDCAサイクルのC→A→Pが加速するイメージ!

振り返りはやりたいことに向けて軌道修正していくための大事な時間。

やりたいと思ったことをどんどん取り入れながら、夢に近づいていけたらいいですね!

とーこ

振り返りを含めた手帳の使い方はこちらの記事↓です

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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