SUNNY手帳のデフォルトカバーもかわいいんですが・・・
もっと気に入ったカバーを使いたい!
という気持ちが抑えきれなくなってきました。
ですがSUNNY手帳、そのままだとほかの市販のカバーに入らないんです・・・!(>_<)
この記事では、SUNNY手帳をDIYしたプロセスとポイントを紹介していきます。
SUNNY手帳ウィークリーでカスタマイズしていくよ!
マンスリーやデイリーではサイズが違ってくるので注意!
SUNNY手帳がほかの手帳カバーに入らないワケ
最初に、SUNNY手帳が手帳カバーに入らない理由をさらっと説明します。
ページが多いので厚い
SUNNY手帳のメリットでもありますが、巻末のメモページが一般的な手帳よりも多いという点があります。
SUNNY手帳は巻末のウィッシュリストも加えると160ページの大容量。
普通の手帳は10~30ページ程度が多いので、たくさん書きたい人のニーズを満たしてくれるのです。
しかしページが多いということはイコール紙が多いので、どうしても厚みが出るということ。
なので、公式以外のカバーにチャレンジしにくくなってしまっています。
(それを見越してか、公式のカバーの色展開も毎年6色ありますし、別売のカバーも増えてきています)
表紙の厚紙が厚い
さらに、リフィル表紙の厚紙も、一般的な手帳より厚くなっています。
これは最初期(2018年)のSUNNY手帳に由来。
発売初年度のSUNNY手帳の表紙、今より薄かったんですよ。
このデフォルトのカバーで開閉を繰り返すと(普通に使っていると)、紙が下の写真のように折れてしまっていたのです。
手帳を開いたり閉めたりするたびにこの折れ目が引っかかるので、不便だしテンション下がるし・・・
やはりユーザーからの改善要望も多かったのか、2019年から表紙が厚く変わって改善されました。
この経緯も(ほんの少しではあるものの)厚みが増える要因の一つになっています。
↓の写真で見ると、表紙・裏表紙のボール紙が厚口になっているのがわかります。
通常のウィークリーは全体で厚さ1センチ程度であることが多く、SUNNY手帳は1.4センチ。
しかも表紙の厚紙が厚いので、手帳カバーのポケットにも入りにくい。
このように、SUNNY手帳に好みのカバーがフィットしにくいのは、厚いことが主な要因になります。
いざ、DIY!
ではここから、実際にSUNNY手帳カスタマイズの過程をご紹介します。
準備するもの
準備するものは次の通り。
- SUNNY手帳ウィークリー 本体
- 好きな手帳カバー(B6サイズ・ウィークリーに使われていたもの)
- カッターマットとカッター(100均)
- 定規(手帳のタテ長より長いものが便利。写真は無印良品のもの)
私が使いたかったカバーは『EL COMMUN(エルコミューン)』の手帳。
動物のワンポイントがかわいい一品。
カバーだけあればいいので、昨年度の手帳で割引になったものを購入。
くじら以外にも、ペンギン・ボタニカル・干支の動物など、モチーフいろいろで迷っちゃう!
フグなどニッチな動物もあったよ!
ここで一つ注意。
SUNNY手帳がウィークリーなら、カバーもウィークリーのものから選びましょう。
ウィークリーの手帳にマンスリーのカバーだと、カバーがもともとが薄すぎるので、切る部分が大きくなってしまい、不格好な仕上がりになってしまいます。
さて、SUNNY手帳はそのままだと、この手帳カバーのポケットに入りません。
カットして微調整していきます。
高さを短くする
最初に、手帳の高さ(縦の長さ)を揃えます。
表紙の上下、裏表紙の上下、と4か所切ることになります。
ポイントは、
- 少しずつ(1~2ミリずつ)切って様子を見る
- 上側と下側で、切る部分が同じ幅・長さになるようにする
- カバーのポケットに差し込む部分のみを切る
の3つ。
③はわかりにくいのですが、完成写真のアップとしてはこちらのようになります。
手帳の上下を切って、ポケットに差し込めるようにするイメージです。
表紙幅を短くする
続いて、SUNNY手帳の厚みに対応させるために、手帳の幅(横の長さ)も調整してきます。
裏表紙をカバーにぴったりはめてから表紙側を開いたときに、ココ↓に背表紙の幅分のスペースができるよう、縦辺を切り落とします。
ポイントは、
- 表紙側と裏表紙側で、同じ幅を切るようにする
- 少し(2ミリ程度ずつ)切ったら、手帳カバーをつけて開閉し、確認する
この2つです。
手帳カバーの開閉がスムーズにできていればOK。
カドを落とす
最後に仕上げです。
カドを斜めに切り込んで完成!
閉じてみたときの全体のカット箇所はこんな感じ。
完成品はこちら
カバー装着です!
製作時間15分。
完成したものがこちら!
すてきー!!
好きな手帳+好きな手帳カバーって最強。
かなりフィットしていて大満足です。
切っていない背の部分周辺の高さがぴったりジャストサイズ。
ギリギリはみ出していません。
幅に関しては、中紙が少し(幅を切り落とした分だけ)はみ出てしまう感じになります。
が、微量ですし、特に不便は感じていません。
注意点
ぎりぎり寄りのぴったりな仕上がりです。
そのため、デコなどで手帳がふくらむ可能性がある場合は、耐えきれなくなります。
下の写真のようなクリアポケットも、挟めなくはないですが、ふくらみがちに。
(量にもよるでしょうが・・・下の写真はけっこう色々入れている状態です)
持ち歩きグッズは厳選した方がよさそうです。
まとめ
手帳カバーを自由に付け替えられると、飽き対策にもGOOD!
手帳を長く使っていくことができます。
SUNNY手帳は厚みの分、フィットしない手帳カバーも多いですが、今回のように端をカットして解決できることも。
好きな手帳+好きな手帳カバーって最高ですよ!
カスタマイズの幅を広げて、手帳ライフを楽しんでくださいね!