レフト式手帳は、見開きの左側がスケジュール欄、右側がメモ欄、というのが主流です。
特に左側のスケジュール欄は、月曜日~日曜日できっちり7分割されているタイプがほとんど。
「時間の決まったスケジュールはそれほど多くない」「タスク管理メインで使いたい」という方にとっては、スケジュール欄に空白が目立ってしまうことになります。
この記事でご紹介するのは、『LABCLIP(ラボクリップ) キーノートダイアリー B6ウィークリー ホリゾンタルグリッド』という手帳。
全面方眼で曜日の分割線が目立たないため、左側のページまでメモ欄を拡張して使うことができるんです!
自由度高いフォーマットに惹かれて、実際に購入してきました!
結論から言うと、裏抜けは少しあるものの、レフト式手帳の可能性を大きく広げてくれる手帳です!
私も10年以上バーチカル手帳ユーザーですが、メモ欄が広いほど、バーチカルやレフトといった枠組みに縛られず手帳を選べるのでは!?・・・と感じさせてくれた手帳になります。
「手帳はバーチカル派」という方も、ぜひ見ていってください!
外観
表紙・カラーラインナップ
(画像キャプチャ元)【楽天市場】ダイアリー > 2025年度版 LABCLIPダイアリー > 2025年 1月始まり > B6 ウィークリーホリゾンタル グリッド: LAB CLIP online store
カラーラインナップは5デザイン×各3色の全15種類!
植物のイラストが多め。
表紙のみのワンポイントがかわいいです。
私は「リリーベル(スズラン)」のグリーンを購入!
グリーンとありますが、実際は水色に近い感じです。
手触りはマットな質感です。
サイズはB6サイズで240g。
ペンホルダー
裏表紙側にペンホルダーがあります。
スピン
スピンは2本。
クリーム色+水色の2色です。
中身
いよいよここからは中身を見ていきます!
年間ページ
最初のページはカレンダーです。
見開きで2025年と2026年のミニカレンダー。
メモ欄に年間目標や先の大まかな予定などをメモしておけますね。
下の写真のような、年間で毎日書き込めるタイプのページはありません。
マンスリープランページ
月ごとの大まかな予定を書いておけるページです。
予定だけでなく、その月でやりたいことを書いたり、収支記録にしたりと、色々な用途で活用できそうです。
月間ページ
月間ページは、2025年1月〜2025年12月までの12ヵ月分。
週間ページの前に12ヵ月分の月間ページがまとめてあります。
日曜祝日が赤で塗られているフォーマットです。
左側にチェックボックス5つとメモ欄があり、月間目標やトピックスを書いておけるのが便利ですね。
六曜、祝日名、代表的なイベント(バレンタインデー、クリスマスなど)の記載もあるよ!
週間ページ
見てください!
ぱっと見「えっ、方眼ノート??」となるフォーマット!
この手帳のすごいところは、左ページがレフト式で7段になっているものの、区切り線が方眼と同化しており、左ページもメモとしても使えるところ。
例えば、下のイメージのように左ページの半分を週間のタスクリストにしてしまう・・・ということも可能!
縦線で分割して、家族の予定を書くファミリー手帳のように使うことも可能!
もちろん、最低限の予定以外は全部メモエリアにすることもできる!
・・・というように、レフト式手帳の可能性を大きく広げてくれる手帳なのです。
時間軸のないゆるバーチカル手帳が増えていますが、『LABCLIP(ラボクリップ) B6ウィークリー ホリゾンタルグリッド』は、言うなれば「ゆるレフト」!
自由度高いレフト式手帳の最先端です!
また、右ページの端にインデックス欄があるので、書いたメモはカテゴリ分けしておけば、後から探しやすいですね。
ちなみに、この仕様は、同社の「キーノート」というノートがベースになっています。
週間ページでただ1つ気になったのは、土日の行が月~金と比べて若干狭いこと。
月~金は方眼8マス(2.4センチ)ですが、土日は方眼7マス(2.1センチ)となっています。
メモページ
週間ページのあとは、メモページです。
週間ページから文字だけ取った感じです。
なので、曜日の分割線が残っているのがわかるかと思います。
とは言え、そこまで目立つ濃さではないので、普通にメモとして使えます。
インデックスもあり、検索性が高いのはGOODですね。
ページ数も44ページで、標準以上のボリュームです。
上段のタイトル欄と日付は、使う人と使わない人が分かれそう・・・
巻末ふろく① 主要都市路線図
首都圏、大阪圏、名古屋などの路線図が10ページあります。
巻末ふろく② ネクストイヤープラン
最後のページは「ネクストイヤープラン」となっています。
来年の予定が決まり始めたらここにまとめておけますね。
地味に便利なページですよねぇ~
紙質
実際に試し書きをしてみた写真をご紹介します。
SARASA、マイルドライナーを使用。(絵の部分はシールなので言及しません)
右のページは裏面にも文字を書いているのですが、そこまで透けてるという感じではないかと思います。
マイルドライナーで塗っている部分の裏抜けが少し気になりますね。↓
紙はしっかりしているのですが、マーカーが染みているのが惜しい。
表側の文字が読めなくなるほどではないし、そこまで気にならなさそう・・・
まとめ
スペックをまとめると、こんな感じです。
(画像出典元)
あなたにピッタリな手帳を見つけよう | LABCLIP
- B6(240g) 2,200円
- 年間ブロックなし
- 月間ブロックあり(先頭・6段)
- 週間
全面3mm方眼 - 巻末ふろく(路線図/ネクストイヤープラン)
- 全192p
うち巻末ノート44p(3mm方眼) - スピン2本
- 替えリフィルあり 1,045円
メリット・デメリットとしては、
と感じました。
ラインマーカーの裏抜けが減点ポイントではありますが、普段使いなら問題なし、という印象です。
週間ページ・メモページのインデックスを活かした活用ができると、より効果的に使えそうですね!
お値段も標準的でGOODです。
自由度高いレフト式はまだまだ希少!
『LABCLIP(ラボクリップ) キーノートダイアリー B6ウィークリー ホリゾンタルグリッド』は、
- 時間の決まった予定が少ない人
- 日単位・週単位でメモを書くことが多い人
- インデックスを活かして複数のプロジェクトの計画・記録をしたい人
にオススメ!
デザインは猫かお花か、というラインナップ。
大人でも使いやすいカラーが揃っています!
ちなみに、LABCLIPの手帳は、手帳カバーも別売
好きなデザインのカバー+リフィルを組み合わせても楽しいかも!