【開封レビュー】オトナの勉強手帳2024年版 目標達成への機能満載で高コスパ! デメリットも。

すごい手帳を見つけてしまいました!

この記事は2024年度版の手帳の内容・スペックをまとめたもので、2025年版とは異なります。
あくまで参考としてご覧ください。

それは「オトナの勉強手帳」! 

結論から言ってしまうと、普通のウィークリー手帳としても低価格(1,540円)なのに、目標達成への工夫が盛り込まれた秀逸な手帳になっています。

「勉強手帳」という名前ですが、もちろん勉強以外でも使える汎用性です!

勉強や資格取得用の手帳を探していた方はもちろん・・・

現在の手帳で不満はないけど、もう少し「目標達成」に役立つ機能があるといいな・・・と思い始めた方や、やりたいことを叶えられるよう意識したいな・・・と思っていた方にも、ぜひ一度見てほしい中身になっています。

とーこ

実際に購入してみました!
開封レビューで各ページをご紹介していきます。

目次

外観

表紙・カラーラインナップ

(画像出典元)⽬標を楽しくおしゃれに叶えるオトナの勉強⼿帳 Study+Diary

ピンク色が通常版で毎年の定番カラー。

ただ、同じピンク色でも毎年少しずつ色合いが変わっていて、2024年は「サクラピンク」となっています。

また、販路限定で別カラーが出ています。
今年の限定カラーは、Amazon限定の薄緑「ペールオリーブ」

私はペールオリーブを購入しました。

とーこ

かわいいのに落ち着いた色合いで、大人でも使いやすい!

表紙はビニールカバーです。

表紙側右上のロゴが箔押しになっていて、これも素敵。

サイズ・重量

左から、B6→オトナの勉強手帳→A5と並べています

サイズはA5とB6のちょうど中間くらいで、縦195mm×横140mm。

B6ユーザーの私でも、「大きいな」とは感じない程度です。

どちらからのユーザーでも違和感なく使えるサイズかと思います。

ただA5やB6の正寸サイズなら、手帳カバーのカスタマイズや市販のブックカバーで交換もしやすいんですが・・・

とーこ

この微妙なサイズ感では、カバーカスタマイズはできないですね。

重さは290g。
持ち歩くには少し重めですが、このサイズならまあこんなもんかなという感じです。

ペンホルダー

裏表紙側にペンホルダーがあります。

普通のペンなら余裕で入ります。

スピン

スピンは2本。
シャンパンゴールド+アンバーで高級感ある組み合わせ。

付録シール

シール付き。

「フィーリングカラーステッカー」というタイトルで、気分に応じて使えるカラーです。

中身

とーこ

ここからは中身を見ていきます。
写真では紙面がクリーム色っぽく見えていますが、撮影環境による影響で、実際は白いです!すみません!

記入例ページ

手帳の最初のページは記入例になっています。

マンスリー・ウィークリーそれぞれの記入例があり、活用イメージが湧きますね。

目標・ウィッシュリストページ

次は目標を書いておけるページ。

ゴールと期限、達成までの3項目を書いておけます。

とーこ

手帳の先頭にこういうページがあると、見返してやる気を維持するのに便利ですよね。

一応「勉強手帳」なのでタイトルが「STUDY PLAN」となっていますが、「STUDY」を前面に出しているのはこのタイトルくらいです。ほかのページは勉強に限らず使えるフォーマットですよ。

wish listは40項目。

私はやりたいことを細分化して年間100個くらいは書き出しているので、40個はちょっと物足りない感じ。

ハビットトラッカー

ハビットトラッカー4ページ、14項目分です。

左上の記入例にあるように、習慣化したいことが実行できたら塗りつぶしていくスタイル。

ハビットトラッカーは手帳購入者特典でPDFをダウンロードできますので、使い切っても安心。

3グッドシングス

月ごとに良かったことや頑張った成果を書いておけるページ。

1年後見返したときに、自己肯定感上がりそうです。

ビジョンツリー

左側に「今の自分」、右側に「なりたい自分」を書き出し、そのギャップを埋めるためにやるべきことをイメージしやすくするワークです。

ツリーが成長するように、自分も成長していけるような、直感的にわかりやすいデザインになっていますね。

とーこ

こういうワーク系も小難しくなく、気軽にできる感じ。

ラウンドチャート

今年の目標を細分化し、達成のために何をすべきかアクションを洗い出すワーク。

1つのことに対して8×8=64つのタスクを書き出す「マンダラチャート」の簡易版、という感じですね。

記載例のように「今年の目標」からスタートして、「仕事」「美容」「スキルアップ」などジャンルごとに落とし込んでもいいですし・・・ビジョンツリーに書いた目標を改めて整理しても良さそう。

また、たとえば「副業収入月5万」といった、より達成したい目標からスタートして、①ハンドメイドで1万、②ポイントサイトで1万・・・というように、より細分化したアクションまで決めていくのも良さそうですね。

このページも特典でPDFのダウンロード可能。

ビジョンツリー・ラウンドチャートを書いてから、やるべきことをウィッシュリストに書いておく、という順序でもいいかもしれません。

年間ページ

ここからはカレンダーです。

年間カレンダーページは今年・来年の2年分です。

また、年間ブロックもついており、こちらは見開き半年分。

書き込むスペースが広いので、簡単な計画やログなどにも使えそうです。

月間ページ

月間ページは、2023年12月〜2025年3月までの16ヵ月分。

手帳の先頭にマンスリーページがまとまっています。

上段がマンスリーブロック、下段にガントチャート、というダブルスケジュール構成になっています。

とーこ

書ける情報量が多い! これは便利ですね!

ガントチャートはプロジェクト別や家族別に予定を書いてもOKですし、ハビットトラッカー的に使うこともでき、目標に合わせた管理が可能。

また、小さいですがマンスリーゴールを書く欄・メモ欄もありますし、余白も多いので、書く場所には困らなさそうです。

週間ページ

週間ページは、2023年12月〜2025年1月まであります。

一番上に「ウィークリーゴール」と「ウィークリーレビュー」を書く欄がフォーマット化されています。

とーこ

手帳を目標達成に使いたい方には嬉しい機能!

時間軸はバーチカルタイプで7時〜24時の記載ですが、5時〜25時まで書き込めます。
ユーザーアンケートを反映して、2023年版よりも2時間分増えているようです。

下のメモ欄は約3.85mm方眼。
計測が難しかったのですが、1日分の幅が約3.1cmで8目盛りとなっています。

一番下は、その日の健康状態や体温を記入可能。

さらにその下は、勉強時間の合計を書くスペース。
睡眠時間などを書いても良さそうですね。

ちなみに、毎月最初の週にだけミニコラムが記載。

毎週だとくどい感じがしてしまいますが、これくらいなら良い息抜きになる分量ですね。文字も薄めですし。

1年の振り返りページ・メモページ

週間ページの最後に、1年の振り返りページ。

ゴールをクリアできたかできなかったかを書くスペースです。

とーこ

うーん、NO CLEARとかわざわざ書きたくはないですね笑

最後に待つこのページの静かなプレッシャーが、目標達成へのモチベーションになりそうな予感。

その後からはメモページとなります。4mmドット方眼が28ページです。
ほどほどのページ数があるのもGOODです。

巻末ふろく

巻末のおまけ的ページはありません。

アンケートと、特典PDFダウンロードの案内のページのみです。

文中で紹介しましたが。特典PDFは「ハビットトラッカー」「ラウンドチャート」の2種となっています。

とーこ

使い切りの心配がなくなるので親切なおまけです!

紙質

実際に試し書きをしてみた写真をご紹介します。

ボールペン(SARASA)は太さに関係なく裏写りしませんでした。

ですが、からっぽペン、万年筆(kakuno)、マーカー(マイルドライナー)、浸透印はインクが溜まる箇所が裏写りしています。

とーこ

紙質はイマイチ。
ですが、「勉強手帳」という目的を考慮すれば、手帳デコするわけではないと思うので、十分かと

まとめ

スペックをまとめると、こんな感じです。

  • A5変形 195mm×140mm(290g)
    1,540円
  • 巻頭ふろく(記入例/目標/ウィッシュリスト/ハビットトラッカー/3グッドシングス/ビジョンツリー/ラウンドチャート)
  • 年間ブロックあり(見開き半年分)
  • 月間ブロックあり(先頭・6段)
    月間ガントチャートあり(4行)
  • 週間
    バーチカルタイプ(5-25時で記入可能)
    メモ欄は約3.85mm方眼
  • 巻末ふろくなし
    購入者DL特典あり
  • 全208p
    うち巻末ノート28p(4mmドット方眼)
  • スピン2本

メリット・デメリットとしては、

1,540円という近年まれに見る良コスパ!
・年間/月間/週間それぞれで目標を書き込めるフォーマットで、勉強に限定しない目標管理がしやすい
・特に月間ページはガントチャートもついており、目標に合わせた活用がしやすい
ウィッシュリスト、ビジョンツリー、ラウンドチャートなど、充実の巻頭ふろくで目標に関する掘り下げができる機能つき
・ハビットトラッカーページあり
・DL特典あり
・巻末メモもほどほどあり(28ページ)
・180度しっかり開く

A5とB6の中間サイズ。市販のカバーなどでのカスタマイズは難しい
・持ち運びにはちょっと負担になる重量
・ウィッシュリストは40個のみ(特典PDFに追加してください!・・・と独り言)
・週間ページのメモ欄は約3.85mm方眼という微妙なサイズ
・切り込みインデックスはなく、目的のページに飛ぶにはスピン等を使う必要あり
・ボールペン以外は裏写りあり(勉強の用途なら充分かも)

と感じました。

とーこ

デメリットはいくつかあるものの、全体的に見て、すごくバランスの取れた、「かゆいところに手が届いている」手帳です。これはイチオシ

とーこ

ユーザー側じゃどうにもならないサイズ・重量が許容できれば、コスパ抜群の目標管理手帳ですね!!

大人の勉強手帳は、

  • 日々の勉強・資格取得に向けて手帳を活用したい人
  • 勉強に限らず、目標達成に手帳を使いたい人
  • 仕事やプライベートの予定と目標に関する予定も1冊にまとめたい人
  • 勉強の計画・管理をしたい学生

にオススメ!

「オトナの」勉強手帳というタイトルですが、このお値段なら学生さんにもオススメです。
スタディープランナーとして活躍できそう!

とーこ

Amazonから購入すると、かわいいデイリープランニングシートのPDFも特典でついていました!

グラデーションがオシャレで気分が上がる!
※購入者限定特典データのため、再配布とならないよう加工し画質を落として掲載しています。
とーこ

同じものかはわかりませんが、楽天でもプランニングシートの特典があるようです。
早期購入特典なのでお早めに!

紫色の「ピュアアイリス」は楽天ブックス限定、薄緑の「ペールオリーブ」はAmazon限定色です!

この記事は2024年度版の手帳をまとめたもので、2025年版とは内容が異なります。
あくまで参考としてご覧ください。

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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