手帳タイムとは? 基本的なやり方例とメリットを解説|自分時間を満喫しよう

手帳を買ったら、手帳を書く時間をいつ取るか? 何を書くか? を考えると思います。

でも、スケジュール管理をするだけじゃもったいない!

手帳は色んな使い方ができますし、定期的に手帳タイムを取ることで、メリットがたくさんあるんです!

この記事では、手帳タイムにやることの例と、私が実感しているメリットを解説します。

目次

そもそも手帳タイムって何?

実は「手帳タイム」と言っても、定義がすごく広いんです。

単純に手帳を書く時間を指すのが一般的。

でもそれだけではなくて、

  • まとまった時間を取って将来のビジョンについて考える
  • アイデアを出すなどクリエイティブな時間を過ごす
  • カフェで1人の時間を満喫しつつ日記を書く

・・・といった「自分時間」の延長として「手帳タイム」と言うこともあります。

要は、「最終的に手帳に何か書いているようなら手帳タイム」「手帳を楽しく(もしくは有意義に)使う時間が手帳タイム」というわけです。

なので、手帳タイムの内容は人それぞれですし、頻度・タイミングによってもやることが変わります。

私にとっては、毎日を楽しみながら理想の自分を目指すための作戦タイム!
将来を考えるための大事な時間になっています。

とーこ

手帳にルールや正解がないのと同じように、手帳タイムも自由です!

手帳タイムの基本のやり方

手帳タイムに決まったルールはないものの、何をやろうか迷っている・・・という方に、よくある手帳タイムのメニューを3種紹介します。

① 手帳デコをする

日記を書いたり、テーマに沿ったログを残したい方は、手帳タイムはじっくりデコに取り組んでみましょう!

シールやマステなどお気に入りの文具も使って、思う存分楽しい手帳タイムを過ごすことができます

文具や手帳を趣味として楽しみたい方におすすめのやり方です。

② 自分プロジェクトの計画&振り返りをする

プロジェクトと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、「3ヶ月後に○○の資格を取る!」「半年で5kg痩せる!」といった、長期スパンで頑張ることすべてを指します。

こういった「自分プロジェクト」の計画を立てたり、進み具合を振り返ったり、改善案を考えたり・・・といった「ひとり会議」を行うイメージです。

定期的に手帳タイムを作ることで、モチベーション維持になりますし、遅れがあればすぐに気づいて軌道修正できます。

また、振り返りをして時間が余ったら、その場で残タスクをやり切ってしまう予備時間としても使えます。

集中できる1人時間、有効活用してしまいましょう。

③ 悩みや課題を解決するためのアイデア出しをする

悩みや課題を解消するために、自分に議題を与えて1人ブレストする方法です。

前準備として、ついつい先送りしがちな「日常のモヤっとしている悩み」や「やりたいと思っているがやれていないこと」をいくつか挙げておきます。

例えば、

  • 「通勤時間を有効活用するには?」
  • 「今月5000円節約するには?」
  • 「○○と××はどっちを買うべき?」
  • 「自分に合う副業は?」
  • 「○○をやるためにどんな準備が必要?」

など、テーマは何でもOK。

まとまった時間が取れた手帳タイム中に、調べ物を済ませ、解決案まで出しておきます。
ここで出てきた解決案を「いつやるか」まで決めて、手帳の予定に書いてしまえば完璧!

あとは実行するだけなので、頭の中でモヤモヤしていた時よりも格段に解決しやすくなっているはずです。

とーこ

私はノートでアイデア出しして、最終的なタスクの予定を手帳に書いています。

手帳タイムのメニュー例を3種紹介しました。

とは言え、上でも書きましたが、手帳タイムに正解はありません。
書きたい!と思うことを書くこと自体が、楽しい手帳タイム

手帳タイムに何をやろうかな?と考えたり、自分なりにアレンジしをしていくのも楽しいですよ。

手帳タイムのメリット

ここからは、私自身が実感している手帳タイムのメリットを紹介します。

手帳タイムのメリット

  • 効率よく動けるようになる
  • 目標を達成できる
  • 感情・考えを整理できる
  • 日常の幸せに気付ける
  • ひとり時間を満喫できる
  • 手帳を続けやすくなる
  • 毎日が充実する

順番に解説していきますね。

① 効率よく動けるようになる

手帳タイムで次の日の予定を立てておくと、慌てずに翌朝スタートができます。

計画を立てるのにひと手間かかるのは確かですが、その日、その時間「やること」に集中するための前準備

たとえば、買い物ついでに銀行に寄るなど、近い場所でできるタスクをまとめて片付けてしまう、といったように、動線を工夫する余裕ができます。

「効率的に動く」のは余裕がなく常にタスクに追われている・・・というわけではなく、浮いた時間で好きなことをするための戦略です。

② 目標を達成できる

  • 手帳に目標を書いて常に見えるようにしておく
  • 目標を達成するための計画を立てる
  • タスクの消し込みをしながら行動記録を取る
  • ハビットトラッカーなどで進捗管理や習慣化をする
  • できたこと、できなかったことを振り返る

といったように、目標達成までの行動をまとめて管理するのにも、手帳は最適なツール。

なので、手帳タイムでは、目標達成のための振り返りや今後のスケジューリングに効果的なんです!

定期的に進み具合を見て、次のアクションを決めていくことで、目標にぐんと近づきます。

特に目指す資格がある方や、プライベートの目標がある方にオススメ。

とーこ

私も、「副業で月5万」「産後の体重を元に戻す」「ファイナンシャルプランナー2級取得」などの目標を達成してきました。

③ 感情・考えを整理できる

感情が揺れている時は、他のことはなかなか手につかないですよね。

そんな時こそ、手帳にモヤモヤを吐き出す時間を取ってみてください。

悩みは書くことで客観視でき、ストレス発散になるという話は聞いたことがあるかと思います。

余裕があって自力でなんとかできそうなことなら、解決案も出せるとより良いですね。

ポイントは、モヤモヤが大きくなる前に処理してしまうこと。

短時間でもこまめに時間を取れれば、普段からメンタルも安定しますし、マインドフルネスに過ごすことができます。

④ 日常の幸せに気付ける

前段、悩みやモヤモヤを吐き出して感情を整理できる、というメリットを書きましたが、限られた時間でやるのですから、どうせならまずは良かったこと、楽しかったことを「先に」振り返るようにするのが良いと思っています。

  • 嬉しかったことや言葉
  • 季節や自然を感じたこと
  • おいしかった食べ物
  • 楽しかったできごと
  • 子供の成長記録

このようなことを書き留めようと意識して過ごしていれば、日常の小さな幸せに気づくきっかけに。

「いい感じに毎日過ごせてる」「大変なこともあるけど、なんだかんだ楽しいこともたくさんある」とポジティブな感情が増えていきます。

すぐに忘れてしまいそうなささいなできごとこそ手帳に書いておけば、後から見返したときにも楽しめますね。

とーこ

2歳の娘の言い間違い記録は、いつ見返してもクスッと楽しめる私の癒し

⑤ ひとり時間を満喫できる

手帳タイムは自分と向き合う自由時間です。

普段は仕事や家事で手いっぱいだし、家族もいると、ひとりでゆっくりする時間は後回しにしてしまいがちですよね。

「○時から○時はひとり時間」と宣言して、邪魔の入らない部屋に移ったり、カフェに出かけたりして、手帳タイムをしっかり確保してしまいましょう。

お気に入りの飲み物や、スイーツをおともにすれば、手帳タイムがもっと楽しみになります!

⑥ 手帳を続けやすくなる

手帳タイムが楽しいと感じるようになると、手帳を開く機会も増え、続けやすくなります

手帳タイムはなるべく決めたタイミングで習慣化してしまうのがおすすめです。

なので、手帳タイムもできるだけ予定に入れてしまいましょう。

まだ手帳を書く習慣がない方は、まずは1日5分、「○時から手帳タイム」と決めてみてください。

⑦ 毎日が充実する

リラックスできる自分時間はそれだけでも楽しい時間。

それだけでなく、ここまで紹介してきたように、夢を叶える計画を立てたり、自分の本当にやりたいことを書いたり・・・

手帳はワクワクする未来を広げていくツールでもあると実感しています。

とーこ

手帳タイムでリラックスしながら、ワクワクできて、目標も達成しやすくなるって最高じゃないでしょうか?

理想の自分に近づいていく過程は、(まだ夢なかばではありますが)とても充実していると感じる毎日です。

「手帳で夢が叶う」というのは意外とホントの話。

より楽しい生活の循環を作る手帳タイム、ぜひ取り組んでみてください。

まとめ

手帳タイムの基本のやり方3種

  • 手帳デコをする
  • 自分プロジェクトの計画&振り返りをする
  • 悩みや課題を解決するためのアイデア出しをする

手帳タイムのメリット

  • 効率よく動けるようになる
  • 目標を達成できる
  • 感情・考えを整理できる
  • 日常の幸せに気付ける
  • ひとり時間を満喫できる
  • 手帳を続けやすくなる
  • 毎日が充実する

手帳タイムはメリット盛りだくさん。

定期的に手帳タイムを作っていくと、手帳を開く機会が増え、手帳を使うのがより楽しくなっていきますよ!

とーこ

手帳をおともに、自分だけの時間を満喫しちゃいましょう!

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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