【開封レビュー】torinco7(高橋書店)2022年版 ウィッシュリスト初実装! シンプルなゆるバーチカルはこれ! デメリットも。

この記事は2022年版のものです。
2024年版torinco7手帳の開封レビューはこちら

来年の手帳、悩んでいませんか?

私も、まだ決めていません。

決めていないのに、今回買ってしまったのがこちらのtorinco7。

torincoは2年くらい前からずっと気になっていたんですが、180度水平に開かなかったので、毎年候補から外れていたんです。

しかし手に取ってみたら・・・

とーこ

開くじゃないですか!

しかもカバー色が私の好みドストライクだったので、お持ち帰りとなりました。

せっかくなので、開封レビューと試し書きです!

検討している方、参考になりましたら幸い!!

目次

外観

表紙・カラーラインナップ

私が選んだのは№583ターコイズブルーです!

この画像は光が当たって水色っぽく見えていますが、記事一番最初の画像の色が実物に近いです。

「ターコイズ」っていうより「エメラルド」って感じで、「ブルー」っていうより「グリーン」寄りかな(笑)

ともかくも、torincoシリーズ全体でもスモーキーなピンク・ベージュ・ブルーが多い中、かなり珍しいカラー。

torinco7のラインナップは4色で、ほかは「№581ナチュラルベージュ」「№582スモーキーブルー」「№584ベビーオレンジ」があります。

「ベビーオレンジ」のみ日曜始まりの商品です! 購入の際はよく確認しましょう。

ペンホルダー

裏表紙側にポケット2段とペンホルダーがあります。

ペンホルダーはけっこう太めのペンも入る大きさ。

SARASAやマイルドライナーも余裕なので、市販のペン類はだいたいセットできます。

スピン

スピンは2本。
オフホワイト・薄いグリーンの2色です。

スピン色は表紙カバーの色次第で違っているという芸の細かさ。

オフホワイトは共通で、もう1色はカバー色に近い色になっているようです。
(スモーキーブルーなら、オフホワイト+青)

とーこ

どの表紙カバーを買っても、スピン色との調和がたまらない♡

中身

年間ページ

年間ページは、見開きで去年~来年までの3年間が印刷されています。(2022年手帳だと、2021年~2023年)

年間ブロックはありません。

月間ページ

月間ページは、前年12月~翌年3月までの16か月分です。

土曜:青、日曜祝日:赤となっており、視認性は◎

しっかり6段組みになります。
また、1日の中で上段/下段を分ける点線入り。

チェックボックスがも5個ついています。

好みが分かれるのは、月ごとに、週間ページの先頭に月間ページが配置される構成です。

またこの構成によってか、切り込みインデックスありの仕様となっています。

ほんのりコーティングがあるように見えますが、強度はあんまり変わらなさそう。

週間ページ

週間ページは、当年の1月~12月分のみ。

なので手帳全体では、

前年12月月間1月月間→1月週間→2月月間→2月週間→・・・と始まり、
12月月間→12月週間→翌1月月間翌2月月間翌3月月間、と終わります。

上半分はフリースペースで、ドットで3分割できるようになってます。

また月曜日の左側や日付欄もゆとりがあり、週全体のTODOや誕生日などのイベントの予定も書き込めますね。

下半分は3.5mmドット方眼のメモスペース。

おおよそ6:4で上下が分かれてます。SUNNY手帳とほぼ同じ比率。

メモページ

巻末のメモページは、週間ページのメモスペースと同様の3.5mmドット方眼です。

30ページあります。

WISH LISTページ

これ、買って初めて知りました。

WISH LISTページ、2022年から初実装です。

とーこ

SUNNY手帳っぽくなったな、というのが第一印象

・やりたいことリスト(4ページ、100個)

・読みたい本リスト

・みたい映画リスト

・白地図(日本/海外)

付録

巻末に、

・パーソナルデータ、ID・PWメモ、年齢早見表

また、別紙ふろくに路線図があります。

手帳のポケットにぴったり収納できるサイズで、多少防水っぽい素材。

まとめ

スペックをまとめると、こんな感じです。

(画像出典元)

torincoトリンコ | 高橋書店
  • B6 1,815円(税込) 230g
  • 年間ブロックなし
  • 月間ブロックあり(各月・6段)
  • 週間
    ガイドで3分割可能
    メモ欄は3.5mmドット方眼
  • WISH LIST(やりたいことリスト100/読みたい本リスト/みたい映画リスト/白地図(日本・海外))
  • 巻末ふろく(パーソナルデータ/ID PASSWORD/年齢早見表)
    別紙ふろく(路線図)
  • 全208p
    うち巻末ノート30p(3.5mmドット方眼)
  • スピン2本
  • インデックスあり

メリット・デメリットとしては、

・時間軸なしの週間バーチカルで、ノートのように自由自在に使える!
・巻末メモもほどほどあり(30ページ)、携帯性と容量のバランスが◎
・切り込みインデックスがあり、目的の月間ページが開きやすい
・WISH LISTでやりたいことをまとめておける
・日曜始まりのバージョンもある(ただし「ベビーオレンジ」カラーのみ)
・書店にも置いてあることが多く入手しやすい

・年間ブロックのページがない
・切り込みインデックスのため、紙面スペースが狭くなっている
・万年筆は裏抜け注意!

と感じました。

また、マンスリーがウィークリーの各月に分散されているのも好みが分かれるところかと。

デメリットの裏抜けについては、実際に試し書きしてみたのがこちら。

とーこ

万年筆はちょっと厳しめ・・・
マイルドライナー(水性ペン)も、重ねたりすると怪しいです

でも紙面自体はつるつるしておりサラッと軽い書き心地がGOOD。乾きも遅くない。

ボールペンユーザーならストレスフリーに使えると思います。

さらにWISH LISTが実装されたことで、「WISH LIST使いたいけど、SUNNY手帳のデザインよりシンプルなものがいい・・・」という方に朗報かも

うーん、迷っちゃいますね!(笑)

ぜひそんな時間も楽しみながら、来年の手帳、検討してみてください。

とーこ

スモーキーブルー&ナチュラルベージュは去年から引き続きの定番カラー。

とーこ

日曜始まりはベビーオレンジ一択です。

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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