【開封レビュー】かわいい手帳代表・MATOKAシリーズから時間軸なしゆるバーチカル登場!2024年版の中身紹介

シンプルだけどかわいくて、大人でも気兼ねなく使える・・・と人気のMATOKA(マトカ)手帳をご存知でしょうか?

↓のような、チャーミングなワンポイントシリーズが特に有名で、イラスト・色のラインナップも多いので、見かけたことがあるかもしれません。

そんなMATOKA手帳から、2024年、時間軸なしのウィークリーバーチカルが新発売されています!

これはチェックするしかない!
・・・ということで、実際に購入してきました!

とーこ

結論から言うと、紙質にやや難ありではあるものの、シンプルにおしゃれなフォーマットで使ってみたいと思いました!

この記事では、『MATOKA手帳 A5 ウィークリー・バーチカル・ノート』の外観・中身の紹介と、感じたことなどをお伝えします!

目次

外観

表紙・カラーラインナップ

(画像キャプチャ元)2024年版1月始まり手帳特集ページ

カラーラインナップは全13カラー!

1色1デザインのワンポイントがかわいい「Sofia」シリーズが6色、
「20/24」のクールなロゴがかっこいい「Wall」シリーズが4色、
シンプルなデザインの「Akte」が3色、の内訳となっています。

とーこ

販売初年度からこのラインナップの多さは攻めてますなぁ

私は「Wall」シリーズのAsh Grayを購入!

無機質なグレーではなく、少し温かみのあるグレーという感じです。
モノトーンコーデに合いそう。

ユニセックスかつ、ビジネスの場面でも違和感なく使えるシンプルなデザイン。

表紙側には「20/24」、裏表紙には「01/12」の刻印があります。

手触りはマットな質感です。

サイズはA5正寸サイズで310g。

ペンホルダー

裏表紙側にペンホルダーがあります。

スピン

スピンは2本。
シルバー+プラチナホワイト?のようなシンプルな2色です。

中身

とーこ

いよいよここからは中身を見ていきます!

見返し

カバーをめくったところに、2024・2025年の年間カレンダーが印刷されています。

この小さいカレンダー、書き込むわけではなく見るだけなので、こういうところに印刷しておいてもらえると余分なページが増えずに済みますね。いいアイデアだなあと思いました。

ちなみに裏表紙側の見返しには2025・2026年のカレンダーがあります。

年間ページ

最初のページはカレンダーです。

見開きで1年分です。

珍しいのは、今年2024年分に加え、来年2025年分の年間カレンダーもあるところ。

下で書きますが、月間・週間ともに2024年12月までとなっているため、2025年の予定が決まっていったらここにメモしていくのが良さそうです。

月間ページ

月間ページは、2024年1月〜2024年12月までの12ヵ月分

1月月間→1月週間→2月月間→2月週間→・・・のように、1か月単位で月間→週間の並びになっています。

スタンダードな月間ブロックのフォーマットですが、余白が多くとられておりメモなどを書きこむのに便利ですね。

左側の月間リストは、1か月の大まかな見通しを書いてもいいですし、縦線を書き足してハビットトラッカーのような使い方もできそう。

とーこ

六曜、祝日名、代表的なイベント(バレンタインデー、ハロウィンなど)、月齢(新月・満月・上弦・下弦)の記載もあるよ!

週間ページ

とーこ

シンプルイズベストなフォーマット!

ほかのゆるバーチカルより下半分のメモ欄が広めなので、日をまたいで書くことが多い方やメモを多めに書きたい方にも向いています

ドット方眼は2mm間隔。印刷も薄めのため、文字や絵の邪魔をせず優秀です。
さりげなくガイドもあり、分割線を引きたい時に便利ですね。

A5サイズの3分割のゆるバーチカルは「EDiT 週間ノート(これもA5変形サイズですが)」だけだったので、選択肢が広がりました!

1つ気になったのは、確かに3分割のゆるバーチカルフォーマットなのですが、その日のトピックスを書く欄がないなあ、という点。

下の画像は2023年に使ってきたtorinco7手帳(高橋書店)のもの。
3分割エリアの上、日付のところに余白があったんですよね。

つまり実質4分割になっていて、ほかのゆるバーチカルもこのタイプが多いです。

ここに、タスクではないけれどその日に関係すること(天気や気温、イベント、誕生日、出勤/在宅の予定など)を書いている人もけっこう多いと思いますが・・・

MATOKAウィークリー・バーチカル・ノートに移行するとなると、さてどこに書こうかな、というのが課題になりそう。

とーこ

個人的には、その日のトピックスはなんとなく一番上に書いておきたい・・・
マンスリーに移行するか、略字を駆使して小さく書くか、3分割の一番上の行を使ってしまうか・・・悩みどころ。

メモページ

週間ページのあとは、メモページです。

週間ページのメモ欄と同様の2mmドット方眼。

50ページと、なかなかのページ数がある点がGOODです!

とーこ

A5サイズなので、より記入スペースが広いと感じます。

ページ数も振ってありますよ。

巻末ふろく① 紙の規格サイズ・年齢早見表

メモページのあとは付録ページ。

紙の規格サイズ表と年齢早見表。

巻末ふろく② 災害対策

続いて、災害対策のページ。

緊急連絡先などは、あらかじめ書いておくともしもの時に役立ちそうです。

巻末ふろく③ 世界地図・日本地図

世界地図と日本地図。

巻末ふろく④ 全国路線図

最後は路線図です。

画像2枚だけ載せていますが、全部で12ページ、地域ごとに小分けになっています。

そのわりに、駅は網羅しているわけではなく、主要駅のみの記載です。
例えば、都内の地下鉄駅の記載がないですし、山手線も渋谷→新宿→池袋の並びになっているくらいの解像度。

実用性がちょっとわからないんですよね。

とーこ

私は使わないページですが、出張多い方とかは重宝するのでしょうか。

紙質

実際に試し書きをしてみた写真をご紹介します。

SARASA、マイルドライナーを使用。(絵の部分はシールなので言及しません)

SARASAは太さ0.5で書いた「BOOK LIST」の文字の留めの部分が少し染みていますね。

書籍タイトルはSARASA0.3で、裏写りはしないものの、紙が薄めなせいかけっこう透けている印象。

書籍タイトルの左側に書いたマイルドライナーは、留めのインク溜まりが裏写りしちゃってますね。

とーこ

紙質はイマイチ。ボールペンはまあなんとか・・・という感じですが、マイルドライナー(ラインマーカー)がアウトなのはキツイです。

↓のように、濃い色の下敷きを使えば、書くときは気にならなくなりますよ。

まとめ

スペックをまとめると、こんな感じです。

  • A5(310g) 2,640円
  • 年間ブロックあり
    当年・翌年2年分
  • 月間ブロックあり(各月・6段)
  • 週間
    デフォルトは3分割
    メモ欄は2mmドット方眼
  • 巻末ふろく(年齢早見表/紙のサイズ表/災害対策/世界白地図/時差表/日本白地図/全国鉄道路線図)
  • 全224p
    うち巻末ノート50p(2mmドット方眼)
  • スピン2本

メリット・デメリットとしては、

3分割ゆるバーチカル初のA5正寸サイズ!(→時間軸なしゆるバーチカル比較記事はこちら
・カラーラインナップが多い
・薄い印刷かつ2mmドット方眼で文字や絵が書きやすい
・180度しっかり開く
・巻末メモ50ページあり◎

・月間・週間ページは1〜12月分のみ
・週間ページで、その日のトピックスを書く欄がない
・余分な巻末ふろくが多め
紙質は△ 裏抜け注意!
・2024年からの新作なので、2025年以降も販売されるかが不透明

と感じました。

とーこ

A5サイズのゆるバーチカルを求めていた人に朗報!

紙質にやや難ありではあるものの、普段のボールペン使いなら大丈夫かな、という印象です。
ラインマーカーが裏写りするので、デコ向けではないかな。

カバーデザインもシンプルめに作ってありますし、どちらかといえばビジネスユースを想定されているのかもしれません。

それでも、記入スペースの多さはトップクラスで、自由度がより高く、月間・週間ページのデザインもシンプルに良い! 純粋に「使ってみたい!」と感じました。

MATOKA ウィークリーバーチカルノートは、

  • A5サイズのゆるバーチカルを探していた人
  • タスク管理メインで手帳を使いたい人
  • 日単位・週単位でメモを書くことが多い人

にオススメ!

とーこ

「Wall」シリーズは、かわいくて、でも可愛すぎないデザイン。
シーンを選ばず使えそう。チャコールもかっこよくて悩みました。

とーこ

MATOKA手帳で人気のワンポイントイラストなら「Sofia」シリーズ、よりシンプルにいくなら「Akte」シリーズを探してね!

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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