なんでもノートとは、文字通りなんでも書く自由帳のようなもの。
ですが、いざ「なんでも」と言われると何を書くか悩んでしまう・・・という方に向けて、私が自分の「なんでもノート」でよく使っている議題12テーマを集めました。
いくつか実例写真もありますのでよければ参考にしてみてください
「なんでもノート」に書いている議題アイデア
「なんでもノート」の議題 12アイデア
- 今やるべきことリスト
- やりたいこと100
- ほしいものリスト・ほしいもの比較検討
- 持ち物リスト
- 思いついたアイデア
- ブログ記事ネタ出し・章立て
- 振り返り
- 悩み・解決すべきこと
- 日記・愚痴・モヤモヤ
- 手帳会議
- 調べもの
- 読書の感想・要約・次のアクション
① 今やるべきことリスト
私が一番使用頻度の高い議題です。
毎月1回定期的に、来月にやるべきタスクを洗い出すのに使っています。
月イチに限らず、「今週」「今日」のタイミングで整理することもあります。
ただ書き出すだけでも頭の整理になりますが、タスクを細分化したり、優先順位を決めるところまでやると、より活用効果が高くなります。
② やりたいこと100
「やるべきこと」だけではなく、「やりたいこと」をたくさん出すためにも、ノートが使えます。
普段は「やるべきこと」をこなすので精一杯だとしても、この「やりたいこと」はあらかじめ考えておくのがおすすめです。
ふと時間が空いたときに、「何をやろう?」と迷って時間を潰してしまうのではなく、このリストの中から選ぶだけ! にしておけば、有意義に時間を使えます。
どんな小さなことでも、やりたいことを叶えていく達成感は格別です。
大げさに言えば、やりたいことを叶えていく過程こそ人生ではないかなと思います。
私は1年に1度、やりたいことのアイデア出しをしています。
経験上、「仕事」「家族・友人」「趣味」「暮らし」「健康・美容」などカテゴリーごとに考えていくと案が出しやすいです。
やりたいことををやった記録は、下のようなしっかりしたノートに清書しておくと楽しそうですね
③ ほしいものリスト・ほしいもの比較検討
ほしいものをまとめた買い物リストを作っておくのもおすすめです。
衝動買いだと散財しがちになりますが、ノートに書いて一晩寝かせると、「本当にほしいものか?」を吟味して節約につながると感じています。
特に高価な買い物は、上の写真のようにスペックの比較表を作ります。
しっかり考えて買うものを決めることで、満足感も高まりますよ。
④ 持ち物リスト
服や化粧品、文具など、持っているものを一覧にするページです。
新しく買い足す時に似たようなものを買ってしまわないようにする目的で、年に1度書いています。
また、モノを処分・厳選する時にも使えます。
「旅行や帰省で持っていく物リスト」「戸棚収納図解」も便利!
⑤ 思いついたアイデア
脈絡なく思いついたことも、ノートにどんどんメモしています。
今使えるものばかりではないですが、時間が経って見直すと新しい発見があることも。
⑥ ブログ記事ネタ出し・章立て
このブログのネタ出しもよくやっている議題の1つです。
手帳・文具関連で最近やったこと、買ったものなどを一通り書き出した後、誰かに広めたいネタか? という視点でピックアップしています。
また、テーマが決まった後のおおまかな章立てをメモする時もあります。
⑦ 振り返り
計画だけでなく、行動の振り返りもノートの議題に最適です。
私は、毎週の振り返りは手帳でやってしまいますが、振り返ることが増え文章量が多くなる毎月・毎年単位ではノートを使います。
振り返りにはKPTやYWTというフレームワークが便利です。
うまくいったこと、できたこと → より良くするアクション
うまくいかなかったこと、着手できなかったこと → 改善アクション
というように、良かったことと悪かったことの両方から行動を振り返る方法。
うまくいかなかったことは、さらに次の「悩み・解決すべきこと」として改めて対策を練っていきます。
⑧ 悩み・解決すべきこと
「〇〇するにはどうしたらいい?」「計画していたのに〇〇できていない。なぜ? 次はどうする?」など、課題をさらに掘り下げるのに使います。
最終的には、次にやるべきアクションに落とし込むことがゴールです。
箇条書きでもできますが、マインドマップの書き方をするとよりアイデアを出しやすいと感じます。
⑨ 日記・愚痴・モヤモヤ
解決できないただの愚痴も、書き出すだけ書き出してみましょう。
書くこと自体がストレス発散になり、思い出してずっとモヤモヤしているよりは、ずいぶんマシになります。
自分の中にため込んでいると「行き場のない感情」ですが、「行き場=ノート」にしてしまえばいいのです。
朝起きてすぐ、考え事をノートに書く「モーニングノート」として使うのも、心を整える習慣になりますよ。
見返したくないことは書きなぐって破って捨てたってOK!
⑩ 手帳会議
来年の手帳を何にするかや、手帳のどこに何を書くかなどを考える「手帳会議」も、このノート上でアイデアをだしていきます。
1年に1度の手帳タイムのルーティンとなっている感じですね。(手帳タイムってなに?という方はこちら)
今年の手帳の使い勝手はどうだったか? 来年も同じシリーズの手帳にするのか?
新しい手帳にするなら、求める機能はどんなものがあるか? 2冊持ちにするか? 何をどこに書くか?
など、手帳会議こそ議題の宝庫です!
ちなみに、上の写真の左ページ「手帳コントロールパネル」は『手帳テクニック100』の本を参考にさせていただいています。
⑪ 調べもの
単純に知らない言葉やわからないことなどを「〇〇とは?」と調べる議題にしています。
特に資格試験の勉強をしている時や、給付金などの制度を調べる時によく使いました。
学校のノートのような、自習のための議題です。
⑫ 読書の感想・要約・次のアクション
読書の感想や要約をまとめる使い方です。
本を読んで次の自分の行動まで決めたら、立派なタスクリストにもなります。
読書だけでなく、動画やセミナーなど学びになったことはどんなことでも記録しておくのがおすすめです。
気になったフレーズや、教訓などをまとめたページを作っておくと見返すのがラクになりますよ。
ちなみに私は現在、読書要約用の専用ノートで管理しています。
まとめ
「なんでもノート」の議題 12アイデア
- 今やるべきことリスト
- やりたいこと100
- ほしいものリスト・ほしいもの比較検討
- 持ち物リスト
- 思いついたアイデア
- ブログ記事ネタ出し・章立て
- 振り返り
- 悩み・解決すべきこと
- 日記・愚痴・モヤモヤ
- 手帳会議
- 調べもの
- 読書の感想・要約・次のアクション
なんでもノートの議題アイデアを紹介しました。
使用頻度が多く、効果が高いと感じるものをピックアップしましたが、何を書いてもOKなのがなんでもノート。
思いつくまま絵を描いてみたり。
新しい万年筆インクの試し書きをしてみたり。
新聞の切り抜きを貼ってみたり。
気負いすぎず、「ちょっと書き出してみるか」くらいのゆるさで始めてみてくださいね。
なんでもノートの議題はなんでもOK!
ルールを縛りすぎず、気軽に開き、自由に使おう!