【2023年版】こだわり別 ゆるバーチカル手帳の選び方

時間軸のない週間バーチカル手帳、通称「ゆるバーチカル手帳」「セミバーチカル手帳」、最近はこのフォーマットもかなり普及して種類が増えてきてます!

種類が増えるということは、選択肢が増えてより自分にフィットする手帳を選べるようになる反面、買うときに迷ってしまうことも多いですよね・・・!

このブログでも、↓こちらなどのまとめ記事を書いてきましたが・・・

とーこ

じゃ結局、この中からどれを買えばいいの?

っていうのがわかりにくかったので、今回は、こだわり別の選び方をまとめてみました。

悩んでいる人は参考にしてみてください!

目次

こだわり① 手帳のフォーマットで選ぶ

まずゆるバーチカルは大きく分けて「3分割タイプ」と「ほぼノートタイプ」(名称は私が勝手に呼んでるものです)の2種類。

「3分割タイプ」「ほぼノートタイプ」の2つの違いは、結局、日ごとに書き込むエリアの多さの違いです。

なので書きたい内容のうち、「この日に書かないとダメ」な予定がどの程度の量か、で決めるのがスムーズ。

毎日タスク管理・絵日記のような使い方をするなら前者、もう少し長い目線のプロジェクトやアイデアノートのように横断的に使っていくなら後者が合うでしょう。

→3分割タイプ

3分割タイプは、普通のバーチカル手帳から時間軸を抜いたような作りになっています。

エリアが3つに分けられているものが多く、「午前・午後・夜」「仕事の予定・自分の予定・家族の予定」といったようにざっくり分類して使うことができます。

とーこ

私もこっちのタイプを使ってます。
3分割を①最重要タスク②次点タスク③その他タスクと分けているよ

→ほぼノートタイプ

ほぼノートタイプは、3分割タイプよりもさらに自由度がアップしたフォーマット。

最小限のカレンダーと日ごとの記入スペースはありますが、紙面のほとんどはメモになっています。

絵を描いたりアイデアを広げたり、予定もちょこっと書いておけるけど「時間」にも「日」にもとらわれない。週単位で書くべきことが書ければいい。
そんなクリエイティブな使い方ができます。

とーこ

思いついたことをどんどん書いていける、アイデア手帳としてもオススメ。

最初に「3分割タイプ」「ほぼノートタイプ」のどちらかにするかを決めてしまいましょう

このあと、それぞれで細部を比較していく、という流れになります。

こだわり② サイズで選ぶ

次に、選ぶ基準の中でも特に重要ポイントとなるサイズ別に見ていきます。

→A5サイズ

A5サイズを検討している場合、選択肢はあまりありません。

3分割タイプ

3分割タイプでA5サイズなら「EDiT 週間ノート」で決まりです。
(厳密にはA5より少し小さめのサイズになります)

表紙はバリエーション豊富なので、カバーで個性を出していきたいですね!

ほぼノートタイプのA5はこの2つで、チェックボックスの有無が一番違う点。

(左)チェックボックスあり → JS DIARY ウィークリーノート
(右)チェックボックスなし → NOLTY エクリ メモ

となります。

→B6サイズ

B6サイズはラインナップがたくさんあります。

中身を比較して、より気に入ったものを選べますね。

とーこ

中身については「こだわり③ 機能で選ぶ」を参照してください

「NOLTY エクリメモ」のみ、A5・B6の両方とも正寸サイズで展開しているブランドです。

→小型サイズ

3分割タイプ

3分割タイプの小型サイズはこの2つ。

HIGH TIDEのスクエアバーチカルは、ころんとかわいい手のりサイズで、メイン手帳とは別のサテライトメモとして使うのもアリですね。

午前/午後/夜と明記があります。

(画像出典元)ND-TYPE | HIGHTIDE ONLINE

ダイゴーisshoni.ノートはセミバーチカル唯一の横長手帳。
キーボードの手前に置きたいときに便利です。

(画像出典元)Amazon | ダイゴー 手帳 2023 isshoni. ウィークリー 12月始まり グレー E8098 | 手帳 | 文房具・オフィス用品

ほぼノートタイプの小型サイズならこの2つのどちらか。

両者は違うシリーズですが、仕様もかなり似ています。

カバー色でどちらにするか決めてしまってもそこまで使用感に違いは出ないかなと思います。

こだわり③ 機能で選ぶ

次は中身の違いによる比較をしていきます。

→ノートページの多さで選ぶ

40ページ以上のものをピックアップしてみました。

3分割タイプ

大容量ノートを求めているならSUNNY手帳ウィークリー(141ページ)かEDiT週間ノート(101ページ)の2つです。

1年間の記録を1冊にまとめられるのがGOODなボリューム♪

ほぼノートタイプ

エクリは、B6の方は別冊ノートがついてきます。

同じノートが別売もされているので、使い切ったら差し替え可能!

ただし、ほぼノートタイプはそもそもノートみたいなものなので、フリーのノートページの量は必須条件ではないかもしれませんね。

→対応期間で選ぶ

手帳は12ヶ月間使えるように設計してありますが、買ってすぐ使いたい場合もありますよね。

手帳の週間ページの記載期間が1月~12月よりも長いものを探してみました。

最も早くて9月から書けるのがラコニックの仕事計画B6ラップトップ。

ほぼノートタイプ

ほぼノートタイプでは、JS DIARYとPAGEMミネットが11月からと少し早め。

→wish listや目標管理のページがあるかで選ぶ

3分割タイプ
  • SUNNY手帳ウィークリー
    (やりたいことリスト/読みたい本リスト/みたい映画リスト/行ってみたい場所リスト(日本・海外)/行ってみたいお店リスト/欲しいものリスト/大切にしたいものリスト)
  • EDiT 週間ノート
    (年間プランニング/年間レビュー/プロジェクトタイムライン)
  • 高橋書店 torinco7
    (やりたいことリスト/よみたい本リスト/みたい映画リスト/日本地図・世界地図)
ほぼノートタイプ

なし

※ PAGEM ミネット ウィークリーログに【日本白地図・世界白地図・言われて嬉しかった言葉リスト・ギフトリスト・映画リスト・マステリスト・ヘルスチェックカレンダー】のページがありますが、「やりたいこと」ではなく「やったこと」的なニュアンスのため除外

やりたいことをまとめておける便利なページ。

一番充実しているのはSUNNY手帳です。その次にtrinco7。

中身の種類の違いもありますが、ぱっと見の雰囲気もかなり違ってきます。
下は、「読みたい本リスト」で比較したもの。

sunny-weekly-diary-2022-11
SUUNY手帳
torinco7
とーこ

SUNNY手帳・torinco7の中身は、別の記事で詳しく写真を掲載しています。気になる方は下のリンクからどうぞ。
※SUNNY手帳は2022年版のものです

→切り込みインデックスがあるかで選ぶ

人によって好みが出る機能。必須派の方はこちらの中から。

3分割タイプ

こだわり④ デザインで選ぶ

→カバーのバリエーションが多いものから選ぶ

中身も大事だけど、比較するときに外せないのが、カバーデザイン。

カラーバリエーションや種類が多いもの(5種以上)を選んでみました。

とーこ

好みのカバーだと俄然やる気になるってもんです。

ほぼノートタイプ

なし

色違いも含めて特にバリエーションが多いものを挙げると・・・

SUNNY手帳はゴム留めのスタンダードカバー6色、マグネットボタン留めのトラッドカバー6色、ラウンドジッパーカバー3種、レザーカバー6種+2種を展開。

(画像出典元)【1冊までメール便可】SUNNY SCHEDULE BOOK ウィークリー STANDARD《2023年/1月始/B6サイズ》|いろはショップオンライン

また、HIGHTIDEは既製カバーは少ないですが、「レプレ」というシリーズで、好きな色のカバー・好きな色の留めゴムをセミオーダーカスタマイズできます。

その数なんと360通り!(カバー20色×ゴム18色)

(画像出典元)レプレカスタマイズ | HIGHTIDE ONLINE

迷っちゃいますね!

あと1つ、今年のイチオシmin.naダイアリーをご紹介!

7色展開で、それぞれアニマルのワンポイントが入っているデザインです。

とーこ

「うま・うさぎ・しろくま・ねこ・はりねずみ・いぬ・ぱんだ」の7種。
お気に入りはありますか?

ついでに・・・
もし気に入ったカバーが見つからなかったり途中で飽きたりしてしまっても、A5やB6の手帳ならブックカバーにセットできるものがほとんどです。

カバーを別で調達することも視野に入れると、選択肢が広がりますよ。

→フィーリングで選ぶ!

とーこ

最後の最後はフィーリング!

とーこ

ここまでで紹介しきれなかったけど、個人的にいいな!と思ったポイントをおまけで書いておきますね

ほぼノートタイプ唯一のドット方眼、「PAGEMミネット ウィークリーログ」

(画像出典元)ペイジェム ミネット|ペイジェム2023手帳 今日もいい日、明日もいい日。|JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)

ほかは全面方眼フォーマットが多い中、書く内容をより邪魔しないドット方眼フォーマットがこちら。

ほんのりピンクの印刷と、水彩タッチのカバーが純粋にかわいい! と思った手帳です。

巻末のノートは「コレクション」ページという名前になっており、バレットジャーナルを意識した作り。

「バレットジャーナルにしたいけど、週間の単位で使いたい」と思っていたユーザーに広がりそうな予感です。

限りなくバーチカルに近いセミバーチカル「HIGHTIDE フリーバーチカル」

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(画像出典元)ST-TYPE HIGHTIDE ONLINE

3分割タイプではあるのですが、その3分割の中もうっすら6分割されているフォーマット。

第一印象は普通の時間軸ありバーチカルから時間軸を抜いただけ? と思ったのですが、眺めているうちに

  • 線に沿って文字が書きやすい
  • 自分の好きな時間軸を書き込んで、オリジナルの時間軸ありバーチカルにできる
    (1行1時間で18時間分のバーチカルとしてもいいし、1行10分で3時間分に集中した朝活用バーチカルにも!)

というポテンシャルを感じた手帳です。

シンプルな紙面もカッコイイ!

まとめ

種類が増えてきたゆるバーチカル手帳界隈。

とーこ

悩むのは楽しいけど、難しい!

選ぶ前に、100%理想の手帳はないという前提を持っておくと、少し気が楽になるんじゃないかなと思います。

足りないページはダウンロードして貼り付ける、別売のノートを買ってページ不足を補う・・・など、カスタマイズでカバーできることも多いです。

迷ったら、こだわりポイントに優先順位をつけて、「どうしてもゆずれない」ものから選んでみてくださいね!

↓手帳のスペックまとめはこちらから

↓過去の手帳開封レビュー

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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