2021年の手帳売り場が充実してきましたね。
どの手帳を使おうか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今年は普通の週間バーチカルを使っていた私も、産休育休を2021年に控え、
育児に追われる=時間軸いらなくない!?
…ということで、時間軸のないバーチカル手帳を探しました。
最終的に、こちら SUNNY手帳 ウィークリーに決定!
SUNNY手帳ウィークリーは2018年に使って以来の回帰です
ふんわりしたデザインと色合いが目を引くだけでなく、他の手帳にはない機能も盛りだくさん。
さっそく開封レビューです!
外観
表紙・カラーラインナップ
私は今年リフィルのみで購入しましたが、スタンダードカバーのバリエーションはこちら。
2021年は2020年と同じカラーバリエーションですが、過去1回ラインナップが変わっているので、今後も数年単位で変わっていくかもしれませんね。
表紙側・裏表紙側両方の内側に切り込みポケットがあります。
ちなみに真ん中のゴムは別売もされていて、好きな色に取り替えてカスタマイズも楽しめます。
また、よりビジネスシーンにマッチするトラッドカバー(3色)や…
今年はさらに、デザインを施したファブリックカバー(3色)も出ています。
ペンホルダー
スタンダードカバーはペンホルダーがついていません。
ゴムの内側に差し込んで引っ掛ける感じになります。
トラッドカバー、ファブリックカバーはペンホルダーがついています。
ファブリックカバーの方は、ほぼ日手帳で言うバタフライストッパーの作りになっており、両方差し込むと開かなくなります。
スピン
スピンは3本。
イエロー・グレー・ピンクで、中身の印刷色との統一感が嬉しい。
中身
年間ページ
まず、年間カレンダーが去年~再来年までの4年分。(2021年手帳だと、2020年~2023年)
そして年間ページがもう1種。
こちらは1ページ3か月かつ、1日が10分割されており、書き込みスペースもたっぷり。
ガントチャートやハビットトラッカーのほか、体重管理グラフとして使ったり、資格試験の勉強時間記録にしたりと、色々な用途に使えそう。
手帳全体を通して、イエロー・グレー基調の印刷です。
月間ページ
前年12月~翌年1月までの14か月分。
見開き1か月。1日の中で上段/下段を分ける点線入り。
6段組みになりますが、なぜか6段目だけほんの少し高さが狭めです。
週間ページ
前年12月~今年12月までの、時間軸のない週間バーチカルの体裁です。
上半分は無地のフリースペースで、2段に分かれています。(①)
上側の広い部分はさらに、曜日の区切り線の真ん中に黄色い点があって、2分割しやすくなっています。(②)
下半分は2.5mm方眼のメモスペース。
メモページ
メモページの最初にインデックスページがあり、メモページのページ数に応じて目次・日付を書いておくことができます。
備忘に使えますね。
新品手帳にうきうきしすぎて、写真撮る前に書き込んでしまってます…ご容赦を。
メモページは3.5mmのドット方眼。
グレーのドットのページがほとんどですが、たまにドットの一部がイエローになっているページがでてきます。
遊び心。
右端にインデックスシールを貼れるグレーのガイドがついていますので、付属のインデックスシールを始まり月などに貼っておけます。
時系列順にメモしない人は、プロジェクトの種類やタスクごとに色を決めておいて、塗り分けると後から探すとき便利です。
↓こんな感じ。(2018年のSUNNY手帳の写真のため、現在と仕様が異なる部分があります)
WISH LIST
ここがSUNNY手帳ならではのページ。
やりたいこと、行きたいところなどをまとめておけるページが巻末にあります。
ふっと時間が空いた休日に、ここからやりたいことを見つけてみる充実感。
また、その年にやり残してしまったことを来年に持ち越すときも、このページを見返せばいいので楽です。
・やりたいことリスト(6ページ、11ブロック)
・行きたいところマップ(海外/日本)
・読みたい本リスト
・観たい映画リスト
・行きたい場所リスト、欲しいものリスト
・大切にしたいことリスト
巻末ふろく
・年齢早見表、紙のサイズ、ID・PWメモ、スケール
アドレス帳(20人分)
最終ページにパーソナルデータが書けます。
まとめ
スペックをまとめると、こんな感じです。
- B6(309g) 3,300円
- 年間ブロックあり
- 月間ブロックあり(先頭・6段)
- 週間
デフォルトは2分割。ガイドで3分割可能
メモ欄は2.5mm方眼 - WISH LIST(やりたいことリスト/読みたい本リスト/みたい映画リスト/行ってみたい場所リスト(日本・海外)/行ってみたいお店リスト/欲しいものリスト/大切にしたいものリスト)
- 巻末ふろく(郵便料金表/サイズ・重さ一覧表/紙のサイズ/服・靴・指輪のサイズ表/年齢早見表/パーソナルデータ/ID&パスワードリスト/アドレスリスト)
- 全310p
うち巻末ノート141p(ドット方眼)
- スピン3本
- 替リフィルあり 2,200円
メリット・デメリットとしては、
と感じました。
デメリットの紙の薄さについては、メリットのコンパクトさ(厚さ)とトレードオフではあるのですが、私は結構気になっています。
万年筆でも「裏に抜ける」というレベルではないものの、紙自体が薄いので「裏から読めるほどには透けて見えてしまう」のが辛い点。
あと浸透印も厳しめですね。
↓2021年の手帳で筆記具テストしてます。
普通に使っていけば気にならなくなるかな…?
SUNNY手帳は2018年発売と新しく、ユーザーの声を取り入れながら年々バージョンアップしています。
この紙質になった経緯も、2018年当初に「分厚くて重い!」という意見を取り入れてのことと思われますが、141pものメモページを維持しつつとなると、やはり紙を薄くせざるをえないですし、難しいところですね。
とはいえ、他の手帳にはない機能も多く兼ね備え、より自由に使える工夫がちりばめられています。
1年間の情報を手帳1冊に一元化できるスペース量は、仕事用としてもプライベート用としても魅力的ですよ!
手帳デコりたいけど1日1ページは広いな~…という方にもおすすめ
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製造元「いろは出版」にかけて、毎月16日の夜8時からセールになるので、会員登録をおすすめします。
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