もともと夜行性だった私ですが、今では朝の手帳タイムと朝活を習慣化しています。
朝はクリアな状態で自分と向き合えるので、考え事を書き出したり、感情を整理したり、手帳を開くのにぴったり。
忙しい時、余裕がない時ほど、朝の「手帳タイム」には大きな効果があるんです!
この記事では、朝5分の手帳タイムで変わったことと、実際の手帳タイムの中身をご紹介します。
- 毎日忙しく、その日やるべきことをこなすので精一杯
- 最近自分のやりたいことをできていないように感じる
- 趣味の目標を叶えて人生の充実度を高めたい
朝5分の手帳タイムで変わった3つのこと
① 余裕を持ってゆったりと1日をスタート
朝の手帳タイムでやることは、主にその日の予定の確認。
予定を立て、1日の流れを軽くシミュレーションしておくだけでもOK。
忙しいと、行き当たりばったりに動いてしまいがち。
朝の5分で予定を見直せば、ゆったりと余裕を持って1日がスタートできます。
自分の時間も確保しやすくなりますので、忙しいときほど一度立ち止まって考えてみるのが大事だと感じています。
② 心が整い、1日の充実感が上がる
忙しい毎日の中で、やりたいことを実際にやる時間を確保するのは、けっこう大変です。
特に小さい子供がいると、どうしても自分一人の時間を後回しにしてしまいがち。
私も子供が産まれてからは、お世話に手一杯で、ただその対応で時間が流れていく感覚でした。
寝不足も重なって常にぼーっとしている中、気持ちにも余裕がなくイライラしたり、塞ぎ込んでしまったことも。
ですがある朝、子供が寝ている横で、自分が本当は何をやりたいのか考えてみたんです。
「一人で出かけて季節のスイーツを食べに行きたい」という些細な願望でしたが、子供がいてもやろうと思えばいつでもできるな、とふと気づいたんです。
そうすると、じゃあいつ行こうか、どこに行こうか、実現するためにどうするか、頭が動き出したのを感じました。
朝から自分の本当の夢や目標と向き合えると、気持ちも前向きになるんですね。
それからは、「私はこれがしたいんだ」という目標を見失わないよう、朝に再確認することを習慣化しました。
本当にやりたいことを自分に問いかける。
自分が自分をコントロールしているという意識の手綱を戻す。
これだけでも、精神衛生上すごく大事。
毎日フラットな気分で過ごすことができ、1日の充実感が変わりました!
③ 目標が達成しやすくなる
これは私自身、驚いた効果だったのですが、手帳タイム+朝活を習慣化していくと、やりたいことの達成率がどんどん上がっていきました。
理由を考えてみると、
- 単純に自分の時間を確保しやすくなった
- 朝活のやり残しを昼や夜に片付けるなど、予備時間を作るタイミングも増えた
- 朝はクリアな頭で集中でき、作業効率が上がった
といったように、自分でコントロールできる時間が増えたこと。
そして何より、手帳タイムで自分の夢や目標を朝から意識できています。
つまり、朝からモチベーションの高い、やる気に溢れた状態で1日をスタートできるんです!
気持ちの持ち方って、個人的にすごく大事だと思っています。
この「楽しい!もっとやりたい!」って自分の中から湧き上がる気持ちがあったから、朝活も続いているのかなあ、と思います。
朝の手帳タイムルーティン
では、私の朝の手帳タイムでやっていることをご紹介します。
① 今年の目標と今月の目標を眺める
私は今年の目標と今月の目標、両方とも手帳に書いており、朝の手帳タイムのタイミングで見返すようにしています。
というのも、朝自分の目標を再確認することによって、ブレずにその日のタスクを進められるから。
叶えたい目標と、日々の地道なタスクとのギャップが大きいほど、「あれ、なんでこんなことしてるんだっけ・・・」と目標を見失ってしまいがち。
定期的に目標ページを確認して、「私はこのために頑張ってるんだ! そのために今日のタスクも頑張ろう!」とリマインドすることができています。
私の目標ページは箇条書きで書いているだけですが、イメージ写真を集めてコラージュした「ビジョンボード」を作っていると、視覚的にもより効果的!
ワクワクして1日をスタートしちゃいましょう。
② 就寝時間・起床時間を記録
朝活習慣化のため、就寝時間と起床時間のログを書いています。
もともとは「今日は子供の寝起きより15分早く起きられたぞ!」というモチベーション維持が目的。
早起きできた日は自己肯定感が上がるせいか、明日も頑張ろうとやる気になり、早起きできなかった日は明日こそ頑張ろうと思えてそれはそれでやる気になる。
実際に就寝・起床時間を書くことで、早起きできてもできなくても明日のやる気につながっています。
さらに、記録を取るうちに、就寝が24時になると5時半起きはきつい、といった傾向が見えてきます。
なので、寝るのが遅くなってしまった日は朝活をお休みする、起床時間を少し遅らせるなど、より無理なく予定を立てられるようになっていきますよ。
自分は早起きする一方で、子供には寝ていてもらえるよう、あの手この手で対策をとっています(朝活で子供が起きちゃう防止対策)
③ 今日のタスクを確認する
私は前日の夜に、その日のタスクは書き終えています。なので、朝は軽く確認するだけ。
前日夜に時間が取れなかった時は、このタイミングで今日の予定を立てています。
あとは体調が万全でない日だけ、予定を後ろ倒しするなど微調整。
ちなみに私の手帳は「セミバーチカル(ゆるバーチカル)」という、時間軸のない手帳。
子供次第で空き時間が変則的になるため、「⚪︎時から⚪︎時に△△をする!」のように、タスクと時間の紐付けはしていません。
時間ができたら優先順位の高いタスク(上から書いた順で)片付ける、という自分ルール。
毎日少なくとも1つは、目標に向かうタスクを書いています。
タスク管理はバレットジャーナルのメソッドを取り入れたやり方です。
以上、朝の手帳タイムルーティンはこれで終わりですが、私は手帳タイムのあとに朝活の時間を取っています!
朝活は家事や雑務ではなく、本当にやりたいことをやる時間。
上で書いた、目標達成のためのアクションをやることが多いです。
ちなみに、朝時間を活用して、過去には下のような目標を達成してきました。
- ファイナンシャルプランナー2級取得 → 朝活を勉強時間に → 無事合格!
- 資産運用を始める → 朝活で銘柄調べや資産の見直し → 1500万の個人資産を達成!
手帳タイムで目標を見た後に着手することになるので、やる気が全然違ってくるから不思議です。
この記事では朝の手帳タイムのルーティンのみ紹介しましたが、夜5分の手帳タイムや、毎週毎月の手帳タイムの合わせ技でもっと効果が出ると感じています!
気になった方はこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
朝の手帳タイムはメリット盛りだくさん。
慣れてくると、だんだんと起きる時間を早めて朝活のための時間も確保しやすくなります。
手帳で夢や目標を確認し、そのために今日やることを把握。そのあと朝活ですぐやる!!
このセットで本当に目標が達成できるようになりました。
時間を自分で作って好きなことをできた朝。最高の1日の始まりです!
朝5分の手帳タイムから夢を叶える生活、始めてみませんか?