FELISSIMO(フェリシモ)は、服や雑貨を販売する通販サイト。
ですがそれだけではなく、文房具のグッズや手帳など、文具沼なら気になる商品もいっぱいあるんです!
今回やってみたのは、「ミニツク」という、その名の通り「身に付く」ための習い事シリーズ。
その中の、『クラシカルな花文字と日常使いの文字をたしなむ はじめてのガラスペン入門レッスン』をご紹介します!
上の写真に惹かれて、ついついポチってしまいました
- ガラスペンとインクに興味がある
- ガラスペンでかわいい文字が書きたい
- 『ガラスペン入門レッスン』を受講するかどうか悩んでおり、実際の口コミが知りたい
ガラスペン入門レッスン1回目のセット内容
こちらが1回目のセット内容です。
ガラスペン
まず、これがないと始まらないガラスペン。
けっこうしっかりした箱に入っていました。
ガラスペン本体は水色×透明軸がさわやか。すっごくねじねじしているなぁ、という第一印象です。
先っぽもねじねじ。インクをたくさん保持してくれそう。
クラフトボックスの中身
テキスト
お花のデザインとカリグラフィーがすてきなテキストです。
A5で16ページ。
今回練習する文字の見本のほか、ガラスペンの基本の使い方やコラムが載っています。
1回目のテーマは「ガラスペンと友だちになる」で、入門中の入門な内容でした。
「まだガラスペンも持っていない・・・」という初心者でもわかるように写真で説明されているので安心。
練習用紙
A5サイズのなぞれる練習用紙が、下記それぞれ2枚入っています。
- 英字フォント
- 英字フォント例文
- かなフォント
- かなフォント例文
- 飾り罫
これとは別に、白紙の練習用紙が10枚。
計20枚の練習用紙です。
インク
毎回違う色のインクが7mlずつ、小瓶で届きます。
全6回で6色。
写真を見ると鮮やかな色のラインナップです。
今回は「ミッドナイトブルー」。
「言葉の波をたゆたう深夜のブルー」と書いてあり、濃いめの青色です。
ちなみに、今回の『ガラスペン入門レッスン』とは全く別の商品で、『秘密の花図鑑インクコレクションの会』というシリーズもあります。
こちらは、全12回、毎月1色ずつインクが届くプログラムです。
こちらは花の色をイメージしたラインナップ。
コレクション欲が高まります。インク沼ですね・・・!
お楽しみグッズ
初回のお楽しみグッズはペーパーアイテム。
A7サイズのメッセージカードが4種×5枚=20枚と、シールが2種×3枚でした。
レッスン開始!
ではいよいよ、ガラスペンレッスンを始めます!
英字フォント(エアリー文字)
まずは英字フォントの練習です。
1回目の英字は「エアリー文字」という名前のゆるーいフォント。
文字のスキマを開けながら書くのが特徴。
お手本用紙をなぞって練習しました。
字の汚い私でもすごく簡単に書けました。
ただ、文字の大きさ(幅)がばらけているため、長文を書くときは字間のバランスを取ったり行をそろえたりするのが難しかったです。
罫線や方眼ノートで書くといいかも!
かなフォント(つぶ文字)
続いてかなフォントの練習です。
こちらもゆるめのフォントで、「つぶ文字」という名前。
直線はしっかりまっすぐ、曲線はしっかり丸く、直線と曲線のメリハリをつけるとお手本に近づきました。
やってみて思ったのは、1文字1文字、□(四角)の中に文字をおさめるイメージで書いていくと整います。
このように、最初の1ヶ月目は、英字フォントとかなフォントを1種類ずつ練習する構成になっていました。
日記やログを書くときは可愛い文字で書くというところまで意識して習慣にできると、後から見返す時も楽しそうですね。
その他
文字単体だけではなく、簡単なフレーズ、飾り罫、イラストのお手本も真似して練習してみました。
1回目だけでも、ミニカードやレターを仕上げることができるようになっています。
名刺サイズのカードに書いてみました!
(カードはセット内容ではなく私物です)
まだ元々の筆跡がにじみ出ていますが・・・何回か練習したらお手本に近づきそう。
あとは、インクがラメ入りらしいんですけど、あんまりラメ感がありませんでした。
ラメインク使うのが初めてだったので慣れておらず、振るのが足りなかったのかもしれません。
次回はもう少し気を付けてみたいと思います。
フェリシモの購入に関する注意点
フェリシモでのお買い物は、普通の通販サイトとちょっと違います。
ここで、3点注意点を記載しておきます。
① 宅配は月1回だけです!
ほかの通販サイトと違うのは、注文後すぐの発送ではなく、毎月1回の配達ペースになっているのが特徴です。
すぐほしいと思っても、決められた発送日までは待つ必要があります。
急ぎで欲しい商品には相性が悪いのがデメリット。
今回の『ガラスペン入門レッスン』も、毎月1回キットが届くペースなので、実際に月イチでスクールを受講するイメージに近いです。
月イチの楽しみ的に、時間に余裕をもって注文しよう
とはいえ「毎月1回の配達」はデメリットばかりでもありません。
毎月消耗する日用品を継続して届けてもらったり、コーヒーやパンなどの食品を定期的に届けてもらったり、といった使い方ができます。
② 「予約」は途中でストップができません!
『ガラスペン入門レッスン』もそうですが、フェリシモの商品の一部は、「予約」という購入の仕方をします。
「予約」は一度注文すると、以後、指定期間は継続することが必須となり、途中でストップはできません。
今回の『ガラスペン入門レッスン』は「6回予約」。
つまり初回を申し込んだ段階で、6か月毎月の配達・支払いが確約となります。
初回の申し込み時点で支払い総額は確定して、そのあと回数分で分割払いしていくイメージです。
途中でやめられないのに、お値段はそれなりな額になるので、これで躊躇する方も多いかもしれませんね。
もちろん、1回買い切りの商品もありますし、毎月届けますよ~と買いてあっても1回でストップできる商品もあります。
モノによって違うので購入前に確認しましょう。
③ 税込3000円未満は送料がかかります!
フェリシモでは、毎月の注文額が税込3000円を下回っていると別途送料も発生します。
(『ガラスペン入門レッスン』は3190円/月なので、この商品だけの注文でも送料は発生しません)
そのほかの詳細は、公式のお買い物ガイドを参照してください。
まとめ
フェリシモ『クラシカルな花文字と日常使いの文字をたしなむ はじめてのガラスペン入門レッスン』の第1回目のご紹介でした。
とりあえず初回ということもあるのか、書きやすい・真似しやすいフォントです。
ガラスペンに限らず、万年筆やボールペンで書くときも使えるので、色んなシーンに応用できるのがいいところ。
自分が書けるフォントのレパートリーが増えていくのが、予想以上に楽しいですね。