【開封レビュー】グラデーションが美しい、空色のクリームソーダガラスペン=文具沼直球ストライク

以前こちらの記事でインク付録MOOKの開封レビューを書きましたが・・・

ガラスペンの方もMOOKが続々登場していますね!

その中から、「旅するクリームソーダ」とコラボしたガラスペンを購入したのでご紹介します!

目次

開封レビュー

まず外観。

とーこ

「青空」「夜空」2つも買ってしまいました。
どちらもグラデーションが素敵で一目ぼれ・・・!

「青空」も「夜空」もほぼ同じデザインの紙パッケージで包んだようになっています。

包装フィルムと紙パッケージを取ると、箱が出てきます。

「青空」「夜空」ともに同じ色・デザインです。

箱を開けると、まずポストカード3枚とリーフレットが入っていました。

ポストカードもクリームソーダ尽くし。
「青空」も「夜空」も、同じデザインです。

肝心のガラスペンの方は、しっかりクッションに守られています。
箱のフタの内側にもちゃんとスポンジが貼ってあって、輸送対策は抜かりなし。

内容物はガラスペン、インク、ペン置きの3点。

この黒い面の側からはガラスペンを取り出せないので、クッションごと箱から出し、裏側から出す必要があります。

ガラスペンは先端に破損防止用のキャップがついていました。

ガラスペン実物はこちら。
色の違いがわかるよう、白い紙の上に置いてみました。(写真の加工はしていません)

左の「青空」は空というよりも海のグラデーションの印象。浅瀬~深いところの色に感じます。

右の「夜空」は夜中って感じではなく、明け方の紫を連想しました。ゆめかわいい。

付属のインクは「青空」も「夜空」も同じ色で、「碧桜霞(へきおうか)」という名前です。

ペン置きもついているのは地味に嬉しいですね。

こちらが試し書き。
真夏の空!って感じの水色です。

良かった点・惜しい点

良かった点① 色みが綺麗なガラスペンをお手頃価格で!

まずパッケージの色に惹かれた方も多いと思います。

クリームソーダ職人のtsunekawaさん監修で、爽やかできれいなグラデーションを再現したガラスペン。

お値段の方も、税込2200円は比較的手が出しやすい価格ではないでしょうか。

なお、出版社の公式サイトで下記のように案内が出ています。

発色に疑問を感じたら、光源を変えて確認してみるとよいかもしれません。

『空色のクリームソーダガラスペン 夜空』につきまして、(中略)

本商品の紫色は、ガラスの特性上、一部の蛍光灯の下では水色に見える場合がございます。

自然光や白熱灯、LEDの下で見ていただけましたら紫のグラデーションがご確認いただけます。

『空色のクリームソーダガラスペン 夜空』の色味につきまして | ワニブックスオフィシャルサイト

良かった点② 書き心地も問題ない

値段が安いと品質面が気になりますが、少なくとも私は、書き心地に問題はありませんでした。

ペン先の溝が多い=キープできるインク量が多いので、一度にたくさんの文字を書くことができます。

グリップも持ちやすく感じました。ボールペンと近い感覚で運筆できそうです。

惜しい点① 臭いがきつい

上の開封の過程では書かなかったのですが、フィルムを開けた瞬間からの臭いがちょっと苦手です。

とーこ

緩衝材のクッションに使っている糊材なのか・・・私は耐えられないレベルでした。

この臭いが付属のキャップやガラスペンにも染み付いています。
キャップをつけ外ししたりガラスペンを持っただけで臭いが手にも移ってしまいました。

仕方ないのでガラスペンは丸ごと水洗いし、箱は陰干し中。普段使いできるのは少し先になりそうです。

(追記)ガラスペンは水洗い後、付属のキャップもつけず、箱に戻さず別の場所で保管していたら、臭いがなくなりました。

惜しい点② どうせならインクもガラスペンとお揃いにしてほしかった

もう1つ惜しい点は個人的なわがままですが、インク色の話です。

「青空」も「夜空」も、「碧桜霞」というネーミングのインクが同梱しているのですが・・・

上で写真を載せた通り、色が完全に「青空」寄りなんですよね。

どうせなら、「夜空」の方は夜空っぽく藍色とか濃紺とか、もしくはガラスペン本体と近い色のインクにしてくれたらもっと良かったのに・・・と思っています。

そうしたらもっと集める楽しみも増えたなあ、と。

インク色のこだわりも求めている人は、リュリュの空景色シリーズでもガラスペン&インクのセットが出ていますよ。

まとめ

『空色のクリームソーダガラスペン』は
きれいなグラデーションを楽しめるガラスペンが素敵なMOOK!

「空」「クリームソーダ」とガラスペンをコラボするアイデアは、直球に刺さりました。

純粋にきれいだし、見て楽しい&使って楽しい。

お手紙や日記を書く時間がそれだけで至福になる、文具沼のツボを抑えているなと思います。

そしてネーミングの力も偉大で、「夜空」で宮沢賢治やツキアカリ商店街の書写をやりたくなります。

こういった全体のコンセプトは好きなのですが・・・

臭いがイメージを壊してしまっていたのが残念。

多少割高でもいいから、そういう細かいところまで気を配って欲しかった商品です。

色は好きなので、臭いが落ちるのを気長に待つことにします。

とーこ

どっちのクリームソーダがお好み?

追記:バリエーション追加が来たよ!

2023年7月14日、2色のガラスペンがラインナップに追加されます!

水色~ピンクのグラデーションがきれいで、夕方に差し掛かる時間の空を思わせる『茜空』

さわやかな緑+白で「クリームソーダ」感もある『雨空』

インクは『青空』『夜空』とは異なるブルーグリーン系のインクで「翠縹(すいひょう)」という名前です。

またポストカードのデザインも新しいものになるようですね。

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この記事を書いた人

手帳と文具への偏愛が隠せないアラサーOL。
「やりたいことだけやる毎日」を叶えるべく、副業やら投資やらにチャレンジしながら、手帳活用にいそしんでいます。
2024年の手帳はMATOKAウィークリーバーチカルノート。

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