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今回ご紹介するのは、『クラシカルな花文字と日常使いの文字をたしなむ はじめてのガラスペン入門レッスン』の2回目になります。
1回目に引き続き、キット内容の紹介と、実際の練習の様子を記事にしました。
2回目までで感じたメリット・デメリットは記事の後半に書いてあります。
- ガラスペンとインクに興味がある
- ガラスペンでかわいい文字が書きたい
- 『ガラスペン入門レッスン』を受講するかどうか悩んでおり、実際の口コミが知りたい
ガラスペン入門レッスン2回目のセット内容
こちらが2回目のセット内容です。
クラフトボックスが2つ入っていました。
ペントレイ
上の写真で縦長の箱の方は、ペントレイ(ペン置き)です。
磁器製のため、緩衝材でしっかり梱包されています。
お花のイラストが緻密でかわいいですね。
レッスン1回目付録のガラスペンを置いてみました。
大きさ的には3~4本くらい置けそうです。
クラフトボックスの中身
テキスト
1回目とは色違いのデザインのテキスト。
A5で16ページ。
今回練習する文字やイラストの見本、書き方のコツが載っています。
今回はボタニカルモチーフのイラストの描き方が詳しい!
練習用紙
A5サイズのなぞれる練習用紙が計10枚入っています。
- 英字フォント(2枚)
- かなフォント(2枚)
- イラスト(2枚)
- フレーズ(3種×1枚ずつ)
- 便せん・目標(1枚)
これとは別に、白紙の練習用紙が10枚。
計20枚の練習用紙です。
インク
インクは毎回違う色のインクが7mlずつ、小瓶で届きます。
今回は「アフタヌーンブラウン」。コーヒーのような濃いめの茶色です。
ミニ便箋
今回のペーパーアイテムはミニ便箋がついてきます。
A6サイズ、色違い2種で5枚ずつです。
日常使いメモ
A7サイズのメッセージカードが4種×5枚=20枚、1回目と全く同じものです。
レッスン開始!
ではいよいよ、ガラスペンレッスンを始めます!
英字フォント(ボリュウム文字)
まずは英字フォントの練習です。
2回目の英字は「ボリュウム文字」という名前。
文字の上半分が大きめの、丸くてかわいい文字です。
インパクトがあるので、タイトルにも向いてそう。
文字は大きく、文字間は狭くしてボリュームを際立たせるのがコツ!
かなフォント(さらり文字)
続いてかなフォントの練習です。
さらり文字という名前の通り、さらっと書いたような雰囲気で、おしゃれなフォントです!
これは書けるようになりたい!
このフォントはゆっくり書くと力が入ってしまいうまく書けませんでした。
名前の通り、ほんとにさらっと運筆して、最後だけしっかり止める、という書き方が合っていました。
イラスト
ボタニカルなイラストの見本です。
写真は一部のみですが、1回目よりイラスト数が多く、バリエーションが増やせるのが◎。
文字と一緒に書くとアクセントになります。
フレーズ
英字フォント・かなフォントをそれぞれ使ったフレーズも、いくつか例が載っています。
メッセージカードや封筒の表面に書けるイラストつきのサンプルが豊富でした。
便せん・目標
2回目の付録「ミニ便箋」にそのまま使えるお手本用紙です。
「今月の目標」が書けますよ!
「今月の目標」以外の文字は見本とは変えています。
漢字のお手本はフレーズの見本に載っているものしかないので、雰囲気だけなんとか寄せました・・・
2回目までで感じたこと
2回目までやってみて、率直な感想も紹介します。
デメリット① お手本がビミョーに透けない
お手本用紙、なぞり書きしやすいように、薄いグレーで印刷してあります。
それはそれでいいのですが、どちらかと言えば、お手本用紙に白紙を重ねて透かして書く・・・という使い方をしますよね?
何回も練習して書きたいですもんね?(お手本用紙は1フォントにつき2枚しかないですし)
でも残念ながら少ししか透けて見えなくて、テキストを見たり、いちいちめくって確認しながら練習しています。
この手間がちょっと不満です。
薄いグレーとは別に、透かし練習用の濃い印刷のお手本が欲しかったところです。
デメリット② 漢字と組み合わせて書きにくい
現時点のデメリットとしては「かな文字」の使用シーンが限られがちかな、と思いました。
見本はひらがな・カタカナで五十音そろっているのですが、手紙を書くにしろ手帳に書くにしろ、漢字をまったく使わないということはないですよね。
なので、かなフォントは真似して書けても、漢字は自分の筆跡っぽくなってしまい、アンバランス感が出てしまいます。
ただのなぞり書きだけではなく、書き方の特徴をもっと解説してもらいたいなと思いました。
例えば、トメやハライはどんな点に気を付けるのか。
全体的なバランスのとり方、運筆のコツなど。
テキストの方に少しだけ書いてはあるのですが、すぐに応用して漢字も書けるかと言われると厳しいです。
かわいいフォントなのに、どうしても漢字の壁にぶつかってしまう・・・
デメリット③ 実用性が低い例文がある
「フレーズ」の練習用紙には英字・かな両方の例文が載っています。
ただ、ちょっと使いどころに迷う例文がチラホラ。
一例では「エスカレーター」とかいつ何に使うの? と思っています。
もっと日記や手帳で普段使いできる単語を例文にほしかったところです。
「月曜日」とか「今日のできごと」とか・・・
メリット① 英字フォントはすぐ使える!
英字フォントは組み合わせればいいだけなので、すぐ使えて実用的です。
「ゆるさ」「手書き感」を残しつつ、おしゃれな雰囲気になるので、ガラスペンに合うフォントでもあると思います。
とりあえず普段使いしたい! という方は英字フォントからマスターすると良いです。
メリット② アイテムがやっぱりかわいい
ガラスペンがメインのテーマではあるものの、ほかのアイテムも購入の決め手の一つでした。
繊細なボタニカルイラスト、見ていてすごく楽しいです。
リアルな植物モチーフって大人っぽいし、いくつあってもいいなって思うんですよね。
今回の便箋もかわいくて、お手本通り「今月の目標」を書くと気分も上がります。
個人的には3回目の収納缶が楽しみ。
メリット③ 月1回のペースが意外とちょうどいい
1回目の口コミレビューでも解説しましたが、フェリシモは月1回の発送です。
始める前は「そんなに待たせるのか」と思ってたんですが、いざ始めてみると「意外とちょうどいい」ペースであることがわかりました。
私の場合、取り組むのがどうしても休日になり、週で20~30分くらいの練習時間です。
そのペースで4週経つと、「このフォントも書くの慣れてきたかな」と感じるくらいにはなります。
その頃に次の回が届く・・・のようなタイミングです。
習い事みたいに少しずつ続けられる、ちょうどいい分量です
まとめ
2回目のセットの中身と、メリット・デメリットを紹介しました。
あと4回分、特に後半はイラストの練習が多くなるようなので、メリット・デメリットも変わっていくかもしれません。
引き続き、『はじめてのガラスペン入門レッスン』チャレンジしていきます。